蘭州/甘粛省博物館 蘭州牛肉麺と洛陽の龍門石窟
蘭州
小西湖黄河大橋

金城路の蘭州牛肉麺店「白老七蓬灰牛肉麺」からタクシーへ乗り、甘粛省博物館へ向かう。気合を入れれば歩いてでも行けなくもないが、時間の節約でタクシーで行く。写真は黄河に掛かる小西湖黄河大橋を渡っているところ。この頃ちょうど12:00くらい。

日本では珍しいループ式立体交差点。

10分ほどで甘粛省博物館へ到着。博物館前の西津東路の様子。
甘粛省博物館

甘粛省博物館。

切符売り場。身分証明書提示で入場券をくれる(無料)。パスポートを出したら窓口のおばちゃんが「日本人が何で来るの?」みたいな小言を言われ、不機嫌な態度で舌打ちされる。たまにはこういう事もあるが、いちいち気にしない。

でも拒否される事なく、チケットを発見してくれた、謝謝!!

甘粛省博物館。

博物館前の西津東路対面には近代的なビルが聳える。

この博物館のメインは2Fのシルクロード文明展であるが、1F、3Fは季節変動の展示展示がある。シルクロード文明展以外興味がなかったが、呼倫貝爾に住む3つの少数民族(オロチョン族他)の展示があった。3年ほど前の夏にフルンボイル(呼倫貝爾)の海拉爾に行ったこともあり、少し覗いてみる。この写真の風景も懐かしい。


オロチョン族はこんな西洋人風のマネキン体格ではなく、ずんぐりしている。

フルンボイル大草原。


これがずんぐり体型。オロチョン族の貴婦人と白トナカイ。

10分ほど流し見して、2Fのシルクロード文明展へ行く。

シルクロードの説明図。




子羊を食べる虎。


古代馬の頭。



後漢の光武帝の絵。

光武帝は後漢の初代皇帝劉秀のことね!
銅奔馬

「銅奔馬」。他の展示とは扱いが異なる、さすが!福岡市博物館にある「金印」と同じような感じで展示されている!

「銅奔馬」。

実際には同じ甘粛省の武威市で発掘されたが、実物はここ蘭州の甘粛省博物館に保管されている。

正面から見た「銅奔馬」。



実際直に見てみて超感動した!これを見るだけでも来た甲斐があった。

後ろの姿の「銅奔馬」。

「銅奔馬」。

「銅奔馬」。

「銅奔馬」。

「銅奔馬」。

騎馬隊。




後漢時代の医薬木簡。

後漢時代の医薬木簡。

レンガに書かれた絵。

こういうレンガ絵は、たいてい皇帝陵墓から発掘されている。


食べて行くために大変な様子が分かる。










西域言語の経典。


西夏文字

一際興味を引いたのがこちら!「西夏文字」。


西夏(1038~1227)は仏教を厚く保護し、翻訳も盛んであったので、解読が進んでいる。
敦煌も一時期支配下においていたので、敦煌の莫高屈にもたくさんの西夏文字の経典が残されていた。西夏がモンゴルに滅ぼされた後、100年近くこの西夏文字が使われていた形跡があるが、その後、死語と化した。

北京の居庸関に雲台と呼ばれるラマ塔遺跡があり、そこに雲台建設の由来を記した理由が刻まれている。中国版ロゼッタストーンさながらで、漢字6種類の文字で刻まれている。その6種類の文字は漢字、ランジャナー文字、ウイグル文字、チベット文字、パスパ文字、そして西夏文字。この雲台が建設されたのが1342年~1345年、西夏滅亡が1227年。国が壊滅した後、100年以上、西夏の文化は活きていた。

四川省北部などに居住する羌族の言語が、西夏の言語と近いらしい。羌族の祖先は西夏と同じ党項(タングート)。






敦煌莫高窟の壁画の再現の様子。








出口の前はお土産コーナーになってる。この構造はどこの博物館も同じ。

銅奔馬のレプリカ。大きいのは1000元以上もする。



これはいまいち何に使うのか分からない。

枕カバーかもしれない。

これはなんだろう?

よく分からないが、このようなアップの写真を何人かの客が撮っていたので、自分も真似して撮ってみた。



ポタラ宮殿のクッションカバー。






どうでもいいお土産写真をパシャパシャ撮っていたら、店員がやってきて注意された。なので店を出る。

出口。

マイペースで回って1時間半くらいだった。その後の旅行で、同様の展示物がある烏魯木斉の新疆博物館、新疆ホータンの和田博物館、吐魯番の吐魯番博物館、銀川の寧夏博物館へ行ったが、個人的に甘粛省博物館が一番見応えがあると思う。是非また再訪したい!
