北京市

北京/全聚徳王府井店 2023年夏の北京旅行④

北京

王府井大街

王府井大街へ到着。この時12:30を回っていた。かつて北京一の繁華街と称されていた王府井大街であるが、人影が少ない。少ない理由は外が暑すぎるからだ。40℃近くはあったと思う。

外の通り出ている人は少ないが、お店の中にはそこそこ人がいるようだ。

東来順王府井店。朝、前門にある前門店前を通ったが、あちらの方が店構えが立派であった。しかしこちらが本店である。

全聚徳の看板があった。

全聚徳王府井店

全聚徳へ到着。

あれ、全聚徳のゆるキャラが変わっている!一瞬別の店に変わったのではないかと目を疑った。

こちらは以前のゆるキャラ(2015年8月)。
お店の看板キャラなのに、こういうの変わるもんなんだ。

どちらがいいかは微妙である。

立ち止まって何度も見てしまう。

なんで変わったのか理由が知りたい。

中へ入るとかなりの人が待っていた。席を予約すると1時間半待ちと言われる。中はクーラーが聞いて涼しく、朝から歩き回って少し休みたかったので、1時間半待ちでもいい。それにこれからの作戦も練り直したい。

1時間半待ちと言われたが、1時間10分後に自分の番号が呼ばれた。

一人の場合はいつも半只を注文する。138元、北京の物価はかなり上昇していると思うが、この値段、20年前と変わっていない。ダックは注文してから焼くので30分ほど時間がかかる。待ち時間が長いので、その間他の料理を注文しがちになるが、これは禁物である。ダック半只でもかなり量が多いので、何か先に頼んで食べると、ダックが食べられなくなるか、無理して食べて苦しくなる。過去、何度も経験した教訓だ。

但し飲み物は別。酸梅湯を注文した。

この酸梅湯と同じ銘柄ではないが、今回の北京滞在中、酸梅湯はよく飲んだ。暑い時に酸味のある冷たい酸梅湯を飲むと消暑効果が感じられる。そんな効果、実際にあるか分からないが、勝手にそう感じていた。

このメーカの図柄が面白い。

注文してから25分でコックが現れた。

注文した客の目の前でダックを捌いてくれる。

今回初めて女性のコックさんだった。どれくらい修行しているのだろう?いや、今時修行なんて概念はなく、効率的なやり方技術があり、ある程度練習すれば、すぐに調理できるようになっているかもしれない。

店内の様子。

北京ダック半只、2023年度版!
前回来た時よりなんか豪華さが欠ける。

ちなみにこちらは前回来た時の写真(2015年度版)。火の過熱皿が付いていて、赤のランチョンマットもあった。

2015年8月。半只のダックのボリュームは今も変わらない。

そして女性の服務員が、はじめだけであるが丁寧に包んでくれ、食べ方も教えてくれた。但し会計時10%のサービス料を徴収された。

今回はテーブルサービスの服務員もおらず、勝手に食べてくれ!とのようだ。料理のボリューム、中身はほぼ同じである。おひとり様なので過剰サービス入らないし、こちらの方が気楽なので構わない。

早速包んで食べてみる。ちなみに日本で食べると、本当にパリパリの皮だけであるが、本場北京ではお肉も着いてくる。

甘たれをつけて適当に包む。

砂糖での味も食べてみた。どちらも美味しい。

お会計、合計165元だった。今回、前回のような豪華さはなかった分、サービス料10%は含まれていなかった。