吉林省

長春/旧満州国歴史建築物巡り 満州国時代の史跡巡り⑧

哈爾濱→長春

哈爾濱西駅を出発して20分くらいの風景。トウモロコシ畑?

いかにも東北の大地って感じがする。

途中、雲行きが怪しくなり、この後、集中豪雨に見舞われた。

長春到着10分前頃、減速し始めた。

景色も一面の畑から住宅地模様になってきた。

車内の様子。比較的空いていた。

長春

向かいは長春南、瀋陽方面行き路線。

長春駅、吉林方面の路線と分かれた。

長春駅到着

定刻通り、長春駅到着。

乗ってき高鉄は吉林行き。
大連、北京方面行きへ乗ると、長春駅は経由せず、市外れの長春南駅へ行く。長春市内のどこへいくかで注意が必要だ。

長春駅の高鉄出入り口は、駅正面の裏側にあり、まだ表口と繋がっていないない。

駅裏側にでて、こちら表側までバス(2元)で移動してきた。道路が渋滞していて30分も掛かってしまった。

この後、今晩乗車する通化行きの切符を受け取り、荷物を預け、観光スタート!

旧大和旅館(春誼賓館)

先ずは駅前にある春誼賓館から。

ここは満鉄経営の旧大和旅館。

駅前に石碑がある。

駅前から勝利大街を歩く。

旧横浜正金銀行(長春雑技宮)

長春雑技宮。

門の上には「横濱正金銀行」の文字が刻まれている。

南広場

南広場を右折し、南京大街へ。

ここは元・満州国の首都「新京」だった場所で、現在は吉林省の省都である。

いまだに動力のロバ車が堂々と道を横切っている。

人民大街へ出てきた。人民大街と団結路の交差付近。

少し歩くと、、見えてきた!

そのまま人民大街を駅と反対方向に直進し、新発路を右折する。

旧関東軍総司令本部(中国共産党吉林省委員会)

中国共産党吉林省委員会。

この後、門正面に立ち、カメラを構えたら、門衛に怒鳴られた。

相手は完全武装しており、即刻退散する。

でも、めげずに道路の反対側に回り、ビルの陰から撮影した。

旧関東軍総司令本部。

人民広場

人民大街へ戻り、ひたすら南に歩き、人民広場に出た。全聚徳があった。

人民広場沿いには吉林省賓館がある。以前行ったことがあるが、かなりレトロなホテルだ。

旧満州国中央銀行(中国人民銀行)

人民広場沿いには中国人民銀行もある。

ここは旧満州国中央銀行であった。

旧満州国電信電話株式会社

旧満州国電信電話株式会社。

満州国中央銀行跡地から100mくらい行ったところにある。

長春体育館。

続いて浦発銀行。

これは歴史建築物ではなかった。
たぶん最近立てられたもの。

人民大街を挟み、その対面方向へ進む。

旧満州国民生部(吉林省石油化工設計院)

吉林省石油化工設計院。
ここは旧満州国民生部。

人民大街を後に、永昌路を直進していく。

牡丹街にぶつかったところを右折し、解放大路へ出る。

夕焼けが綺麗だったので、思わず撮影。

こちらも満州国時代の建築物らしいが、廃屋化していた。石碑が無かったので元何かは不明。日没逆方向の空はまだ普通だった。

裏側の様子。そのうち取り壊されてしまうかも!?
(旧国務院の建物の一部の可能性あり。)

旧満州国軍事部(吉林大学白求恩医学部付属第一臨床医学院)

吉林大学白求恩医学部付属第一臨床医学院。
解放大路と新民大街の丁字路口にある。

ここは旧満州国軍事部。

旧満州国国務院(吉林大学基礎医学院)

吉林大学基礎医学院。

ここは旧満州国国務院。

旧満州国司法部(吉林大学新民校区)

吉林大学新民校区。
旧満州国司法部。

旧満州国経済部(吉林大学三医院)

吉林大学第三医院。

旧満州国経済部。

旧満州国交通部(吉林大学新民校区)

吉林大学新民校区。

旧満州国交通部。

旧満州国総合法衛部(中国人民解放軍第四六一医院)

中国人民解放軍第四六一医院。

旧満州国総合法衛部。

ちょっと中を覗いてみた。超レトロな雰囲気が漂っている。病院として現役で機能している。

旧満州国文教部

旧満州国文教部。
全ての満州国旧跡を回れたわけではないが、今回歩いていける範囲はこのくらいなので、終了。時間は20:30を過ぎていた。

あまりお腹は空いていなかったが、歩き疲れたので、旧満州国文教部近くにあったこの店に入った。
地図で確認する限り、7、8kmは歩いたと思う。

内装もメニューもお洒落な感じな店だった。
チーズ入り小籠包6個入りと蛎油生菜を食べた(写真撮り忘れた)。

長春駅

人民大街まで出て、バスで長春駅前へ戻った。21時過ぎるとバスが減り、20分近く待った。

預けていた荷物を受け取り、500mくらい先の長白路臨時ホームへ移動する。長春駅(正面口)は改装中で、使われていなかった。

臨時ホームなためか、不自然な場所に列車が止まっていた。

今回短い長春観光を終え、22:35発の通化行きへ乗り込んだ。