瀋陽/満州事変勃発現場と九・一八記念館 満州国時代の史跡巡り
瀋陽
柳条湖

瀋陽市内の繁華街・中街にある張氏師府からタクシーで柳条湖へやって来た(20元)。
九・一八記念館

柳条湖と言えば日本史、世界史、どちらでも登場してくる場所で、言わずと知れた「満州事変」の勃発現場である。その現場跡地に建てられたのが「九・一八記念館」。発生したのは1931年9月18日の夜。大学生の時、ここへ来たことがあるのだが、春節時期で閉まっており、中に入れなかった。今回リベンジ再訪となる。

パスポート提示で入場料無料。日本のパスポートを提示するのはかなり緊張する、普通に対応をしてくれた。中国では愛国教育に繋がるような記念館等は、2008年頃から無料になっている。

満州国の玉印。
義勇軍行進曲(中華人民共和国国家)

「義勇軍行進曲」の楽譜。中華人民共和国の国歌である。映画の中で歌われた歌が基になって出来た歌である。

あまり写真は採れなかったが、かなりじっくりと見学できた、大変満足した。記念館の中は、前回来たときよりも増設、拡張されている。抗日の展示内容が中心であるが、嫌気がさすような内容ではなかった。過去の経験を踏まえ、二度と繰り返さないようという未来志向を強く感じた。

満州国崩壊で倒された日本語で書かれた石碑が並べられている。写真中央には「昭和七年七月建之」と刻まれているのが見える。

この碑は関東軍が鉄道爆破地点に建てた石碑。以前は記念館すぐそばを走る線の沿いにおかれていた。もちろん倒された状態で。

「柳条湖」は「柳条溝」との言い方もあったと思うが、今は「柳条湖」になっているみたいだ。

満州事変勃発現場

ここの鉄道が関東軍により爆破された。前回来た時は金網などなく、線路に立ち入ることが出来た。また現在は平行して高鉄が走っている。

1時間弱の間、九・一八記念館を見学していた。次に、ここから近い北陵公園・昭陵(ホンタイジ陵)にも行くつもりであったが、既に16:00を過ぎている。昭陵の閉館は16:30で諦める。午前中、撫順へ寄ったので時間が押してしまった。予定を変え、コリアンタウンの西塔へ行ってみる。
