北京
虎坊橋→北京朝陽駅
今日は承徳まで日帰り旅行をする。
そのため朝6:00にホテルを出る。
ホテル最寄りの「虎坊橋」から地下鉄7号線に乗り、「九龍山」で地下鉄14号線に乗り換え、「東風北橋」まで行く。
「虎坊橋」駅。
「九龍山」で14号線に乗り換え。
「東風北橋」に着いたらC2出口へ向かう。C2出口まで10分程歩く。
「東風北橋」駅C2出口を出たところ。
C2出口を出たら、近くにTOYOTAの販売店があり、その前がバス停となっている。
「東風北橋東」のバス停。
バスは地下鉄2号線の駅がある「東直門」から出ている。
ここから413路の市バスで高鉄専用の「北京朝陽」駅まで行く。
10分程待ち、413路の市バスが来たので乗車する。
「東風北橋東」のバス停から約15分程で「北京朝陽」駅へ到着。ホテルをでてからここまで1時間以上かかってしまった。
ご参考までに911路のバスも「北京朝陽」駅へ乗り継いでいる。
北京朝陽駅
「北京朝陽」駅。2021年に開業したばかりの駅で、北京から承徳を経由し、瀋陽へ出る「京瀋線」の始発駅となった。現在、北京から東北方面への列車は、ほぼ「北京朝陽」が始発となっている。
駅前の様子。北京朝陽駅は市の郊外にあるわけではないが、駅周辺、開けた様子はない。
駅構内へ入り、改札へ向かう。
こちらは出口専用口。
無駄に広いような気がするが、北京から東北への玄関駅となっている。駅というより空港のようだ。
マックがあったので、ここで朝食を食べることにした。
レジはなく、全てモバイルオーダーで注文するようになっている。裏技はあるが、スマホ決済が出来ないと基本的に購入は厳しい。
テイクアウトして車内で食べようとも思ったが、時間があるので、ここで食べることにした。セット品で37元、日本より高い!
マックから眺めた外の景色。
乗車30分前に改札へ到着。
出発の15分前に改札が開いた。中国の駅は日本と異なり、好きな時間、自由にホームへは入れない。自分の乗車する列車は8:35発の「大連北」行き。
同じ列車に乗る、たくさんの人が列を成しており、15分で乗り切れるのかと思ってしまうが、意外と時間内にスムーズに乗れるものである。
ホームの様子。
外から「商務車」を覗いてみた。中国高鉄で最も高い座席で、座席は180℃フラットになる。中国の高級車両、値段と客層が一致していないケースが多く、高い座席ほど快適という訳ではない。写真に子供が移っているが、成金家族のガキが高級車で暴れたり、大音量でゲームをしている人が居たりする場合がある。自分は1等車へ何回か乗車したことがあるが、先の理由により、多くお金を払っても快適さが得られない可能性が高いので、基本2等車に乗ることにしている。
2等車両の様子。日本の新幹線と遜色なく変わらない。
定刻通りに出発。
承徳
承徳南駅
北京朝陽からノンストップ50分程で「承徳南」駅に到着した。
改札を出て、バスの標識に従い、バス乗り場へ来た。
バス乗り場から見た「承徳南」駅の様子。
高鉄「承徳南」駅から在来線の「承徳」駅、「避暑山荘」のある市中心部までは15㎞程離れている。「承徳南」駅から市中心部へは旅1路のバスで繋がっている。
20分程待ち、旅1路のバスが来た。
10時にバスは出発したが、乗客は自分だけであった。そもそも9時半前に承徳へ着いていたので、タクシーで避暑山荘へ行けば、もう既に着いていた。日帰りで時間に余裕があるわけでもないので、ケチらずタクシーで行けばよかった。帰りはタクシーで戻り、38元だった。
市中心部へ入る手前で渋滞した。
避暑山荘徳匯門
10時半過ぎに避暑山荘徳門前に到着した。バスで来たことにより、完全に1時間はロスした。
外八廟
避暑山荘
避暑山荘→承徳南駅
16:40頃、一通り観光を終え、「承徳南」駅へ向かうことにした。
往路はバスで時間をロスしたので、避暑山荘前からタクシーを拾い、承徳南駅へ向かう。タクシー乗車前、現金でもいいかと運転手に聞いたら、「没問題!」とのこと。
避暑山荘から5分位走ったら、左手に在来線の承徳駅が見えた。しかし自分は右側の助手席に座っていて、真左に運転手がいるので写真が取れず。
避暑山荘から20分しない程度で「承徳南駅に到着した。
承徳南駅構内で1時間程度待ち、18:12発のG7856で北京へ戻った。