麗江
麗江古城
朝7:00にホテルを出て、麗江古城まで歩いていく。
ホテルから古城までは徒歩20分くらいで到着。
雨が結構降っていて、傘を差して来た。
まだ人はそれほど多くない。
ここ麗江古城は1997年に世界文化遺産に登録された。壁の文字は当時の国家主席江澤民のもの。
入口付近にある壁画。
ケンタッキー。
トンパ(東巴)文字での表記もある。
もちろん観光用だ。内モンゴル自治区のモンゴル文字とは違い、実用化されていない。
そしてお隣はピザハット。
こちらはHaagen-Dazs。
他の看板にもトンパ文字が表記されている。
「歩き方」によると、古城へ入るには維持費として入場料80元徴収される記載があったが、入場門があるわけでもなく、この後、計4回来たが徴収されることは無かった。
早朝なので店はほとんど開いておらず、とりあえず古城を一望できる獅子山公園へ歩いて行く。
ここの喫茶店の一部の席からは古城の全貌が一望出来る。
雲南コーヒーを飲みながら、優雅に景色を鑑賞できるのだが、最低メニューでも40元する。
迷っている間に、特等席を他の客に取られてしまったので、さっさと出てきた。
(帰る時も覗いてみたが、いい席は全て占領されていた。)
目的の獅子山公園を目指す。
後ろを振り返ると市内側の景色が眺望できた。
獅子山公園
獅子山公園内に入る、門票20元。
ここから一望できる景色は素晴らしい!
本当に圧巻される。
朝早くて公園内人も少ないし、この景色を独り占めしているような気分だ。
あれは木府。
望遠にしたら色が変わった。
ずっーと眺めていても全く飽きない。
ここにも道徳標語の掲示があった。
萬古楼
獅子山公園内にある萬古楼。
登ってみた。
中に入ろうとすると、受付の姉さんに「ここで跪いてお祈りしろ!」と言われる。
面倒なので「お祈りの仕方が分からない」と言うと、「中国人じゃないの?」と聞かれ、免除された。
萬古楼からの眺め。
丘の上に立つ楼上からなので、麓が更に小さく見える。
麗江古城。
市街地側。
古城側。
ここから滑り落ちる人はいるのであろうか?
下へ降りてきた。
先ほどいた場所。
楼の上からよりも、こちらからの方が見晴らしがよい。
せっかく朝早く来たこともあり、また景色に見惚れ、獅子山公園内には2時間近くいた。
売られていた果物。
ぼちぼち店が開き始めた。
古城内には客桟と呼ばれる宿泊施設がいくつもある。
気になったのでその中の一軒に入り、中を見せてもらう。
とある客桟の中庭の様子。
部屋の様子。
よく分からないが、どの客室もバストイレがガラス張りになっていた。
こういうのって、一人で泊まるにはいいが複数で宿泊する場合、相手によってはかなり抵抗が出てくると思う。
ちなみにこのクラスで260元。
古城内に泊まることに意義があるかも知れないが、同等クラスの部屋で古城外だと半額で泊まれると思う。
暫く古城内を散策する。
適当な店に入り、マンゴープリンみたいなデザートを食べてみた。
四方街
麗江古城のほぼ中央に位置する四方街。
ちょっとした広場となっており、他の古城内もよく見かける名前である。
お昼前に一旦ホテルへ戻り、午後は石鼓鎮へ行く。