雲南省

石鼓鎮/長江第一湾 重慶から雲南省シャングリラへ⑦

麗江市玉龍納西族自治県石鼓鎮

金沙江

昼過ぎ、石鼓鎮行き乗り合いのミニバスが発車している長水路×金凱街から石鼓鎮へ行くが、乗客が集まらず1時間半程度待たされ、かなりムカついた。

麗江市内から石鼓鎮までは軽トラ乗り合いバスで1時間弱。
40分ほどすると長江上流の金沙江が見えてきた。

川沿いをひたすら走る。

黄河ではないが、河の色が黄色い。

石鼓鎮

15:00頃到着し、適当な場所で下された。

金沙江。
近寄ってみた。

ここは船乗り場らしい。

川の流れが異様に速く、見ていて怖い。

バナナボートみたいのがあるが、とてもじゃないけど乗る勇気が出ない。

なんか異様な光景だ。

少し歩いてある場所へ行く。

10分ほど歩く。今回、石鼓鎮へ来た目的はここ。

一湾飯店の裏山を登ったところに絶景スポットがあるらしい。

但しここは一湾飯店の私有地なので、老板に入場料を払う。
「歩き方」には人の足元を見てボッタ栗するようなことが書かれていたが、自分はすんなり10元で済んだ。

金沙江。

あの辺はさ先ほどいた場所だ。

石鼓鎮の街並み。

着いた!

長江第一湾

長江第一湾。

あちら方面から川沿いに軽トラで走ってきた。

対岸の様子。

なんか鴨緑江沿いに北朝鮮を眺めている感じだ。

長江第一湾。

金沙江は長江の上流であるが、初めてここで大きくV字に曲がるため、「長江第一湾」と呼ばれている。

北から南下して流れてきた金沙江。

ここで大きく流れを回転させ、

北東方面へ流れていく。

地図で見るとこんな感じだ。

この景色、圧巻である。

再び石鼓鎮の街並みを眺める。

こんな中国雲南省のど田舎な街であるが、なんとあそこに日本の超有名俳優が来たことがある。
張芸謀監督の「単騎走千里」という映画があり、高倉健が主演で、あの街が撮影現場になっていた。

再び北から南下して流れてきた金沙江。

ここで大きく流れを変え、

北東方面へ流れていく。
その後、金沙江は四川省に入り宜賓で岷江と合流し、そこから「長江」となる。

1時間くらい一湾飯店裏山で悠然たる長江第一湾の景色を眺め、下りてきた。

一湾飯店。
老板に「外国人も宿泊できるのか?」と聞いたら「没問題!」と言われた。
(内心ではこんなところ泊まりたいとは全く思っていないが・・)

食卓らしき場所に「長江第一湾」の画が飾られていた。

看板を見つけたが、傾いている。

自分の仕業ではない。

長江第一湾の詳細が記載されていた。

簡易三脚を持っていたので、記念写真を撮った。

金沙江。

地上から眺めた長江第一湾。

そろそろ麗江へ戻ろうと思い、石鼓鎮の街の方へ向かおうとしたところ、麗江行きの軽トラが来たので、つい乗ってしまった(15元)。

しかし暫くして、「おいおい石鼓鎮の街中を見学していないじゃないか!」と気付き、後悔した。

麗江市内へ戻る

18:30前頃、ホテルの屋上から。
屋上で洗濯物を干させてもらっていたので、取りに来た。
朝は雨が降っていたが、午後はからっと晴れ、洗濯物もバリバリに乾いていた。

今朝登った萬古楼が見えた。

過橋米線

19:00頃、再び古城へ行くため外へ出た。

ホテルから古城へ行く途中の福慧路上にある過橋米線の店。
朝食兼昼食もここで食べたのだが、一昨日昆明で食べたのより、おいしく、夜もここで食べることにした。

料理一式が来た時の写真を撮り損ねた。あまりいい写真でないが、15元の土鍋式の米線にした。やはりかなり美味しい!

こちらが15元の過橋米線一式の写真。
翌日も同じ店に来て、同じものを食べたときに撮った写真。

夜の麗江古城

古城入口へ着いた時は暗くなっていた。

麗江古城の看板ともいえるこの場所は夜でも人が多い。

朝来た時はまだ開店していなかったが、今は営業していた。看板上にJapanese Restaurantと書かれている。

ここは海からかなり離れている山岳地帯で、こんな場所の回転寿司なんて美味しいのだろうか?

あちこちディスコ調の音楽がガンガン鳴っている。

今や日本では見かけることのない、懐かしいものが売られていた!

麗江に吉野家もあるとは!!

トンパ文字(東巴文字)と漢字の対比表。

いろいろな店があり、見ていて楽しい。

食後のデザートに買ってみた!

ヨーグルトで8元。トッピングとして日本風のあずきか、はちみつ、苺が選べる。
こういう食べ方もあるんだ、意外とうまい!

いろいろな小吃が売られている。

さっき食べた過橋米線も美味しかったが、夕食この辺で買い食いしてもよかったかも。

店員に何族か聞いたら、納西族だった。
麗江近辺は納西族人口が多く、30万人くらいいるらしい。

22:30過ぎに麗江古城を出た。この場所、この時間だとさすがに人は少なかった。