カシュガル
エイティガール寺院広場付近
体育路から20路のバスでエイティガール寺院へやって来た。
バスを降りた瞬間から、にぎやかな雰囲気で、他の場所とは一味違う。
ウイグルの帽子「ドッパ」のお店。このドッパ、若者の被着率は高くないが、ある一定年齢以上のウイグル族の被着率は高い。
自分も一つ購入してみようか迷ったが、辞めた。一体どこで被るのか?を考えた挙句の結果だ。
ウイグル風の建物であるが、どれも全て新しい。昔からあるというような建物ではない。
この一帯、全て再開発、再建済みのようだ。
ネット等でよく見る歯医者の看板。
床屋。
ウイグルのナン。
店にもよるが、大体1つ2、3元。
はっきり言って、これ日本で売っていたら買いたい!
ここで購入しても、持ち運びが不便なのと食べるタイミングが無い。
お茶と入れるポットも買ってみたい衝動にかられたが、何とか抑えて辞めた。日本に持って帰っても、実際にはこんなの使ってお茶飲むの面倒になり、使わなくなると思う。そしてメルカリで売り出すのがオチだ!
アイスとアイスを食べている人を見て、連られて自分も食べたくなった。
これは買ってしまった!大5元、小3元で大を購入。
こんな感じのアイスを売っている店は街中でよく見かけた。味はヨーグルト風味でそこそこ美味しい。
こんな設備で作られている。
エイティガール寺院広場
エイティガール寺院広場へやって来た。
エイティガール寺院広場にいた観光用のラクダと馬(写真奥)。
中国語で「痩死的駱駝比馬大」という諺がある。日本の諺の「腐っても鯛」と同じ意味なのだが、馬とラクダを同時に見て、改めてそう感じた。馬と比べるとラクダってデカい!
さっそく寺院内を見学する。
エイティガール寺院(艾提尕清真寺)
ここは入場料20元。ここに来る前に行ったの2箇所の麻扎に比べ、10元安い。
エイティガール寺院の説明文。
熱心にお祈りしている。
ミニの半ズボンを穿いていた女性が入口の係員に呼び止められ、注意を受け、上着で足を隠していた。
手前の女性も係員に「これでいいでしょ」と言い、緑の布を下半身に巻いていた(透けているけど)。
つまり女性は、膝上を露出した状態で寺院に入ってはいけないらしい。
1時間ほど見学して外へ出て来た。
この後、歩き方に紹介されていた「売売提熱衣木阿吉快餐」を探す。
広場横を通っている諾貝爾希路にあるらしい。
売売提熱衣木阿吉快餐
10分位彷徨って、そして見つけた!「売売提熱衣木阿吉快餐」。
ちょっと迷う。この通りに同じような飲食店が数多く並んでいる。他店の方が客が入っていたりする。漢字表記が一切ないウイグル拉麺屋も多数ある。「歩き方」に載っていただけで、特別な店という訳ではなさそう。
店内の様子。
5分くらい、店の前で考え、とりあえず食べ比べしてみるか!と思いで入ってみた。北京時間17:00ころであるが、新疆時間だと15:00。夕食時でもなく、客が少ない。
菜単(メニュー)。
売売提熱衣木阿吉快餐のラグメン
拉麺の小(8元)を食べてみた。小でも量は十分多い。ここの面はきしめんみないに幅広かった。味はというと値段相応。お昼に食べた欧大日には及ばない。
食後もしばらく周辺を散策する。
この後、22路のバスで高台民居がある東門(吉扎爾)へ行く。