甘粛省

張掖/中国のグランドキャニオン!平山湖地質公園 シルクロード鉄道旅行⑨

張掖

張掖駅

10:45頃、張掖駅を出発する。この日は結構過密なスケジュールを組んでおり、時間的に余裕があるわけでもなく、包車の交渉も1分で終わらし、次の目的地へ向かった。

タクシー助手席から撮影。

市内からどんどん離れて行く。

張掖市内の様子。

張掖市内の様子。

張掖郊外。

車で40分程走ると、このような景色が見えてきた。

丹霞っぽいが、ここは七彩丹霞付近ではない。

運転手は地元の人というので、「この辺の観光地は昔から知ってた?」と聞くと、「何となく知ってたけど、観光開発や大々的な宣伝はしていなかったので、世間に知られていなかった」という。

あれも祁連山脈か?

張掖平山湖地質公園(平山湖大峡谷風景区)

運転手に切符売り場を案内され、切符を購入する(110元)。ここまでサクサクッと楽にことが運んでしまう。

観光地点まではこの専用車で移動する。
運転手から、ここは観光に3時間かかる、と言われた。

個人で来たからか、まだオフシーズンだからか、それほど有名でないからか分からないが、観光客は少ない。

専用車で移動中、車窓からの景色。

専用車で移動中、車窓からの景色。

専用車で移動中、車窓からの景色。

専用車で移動中、車窓からの景色。

専用車で移動中、車窓からの景色。

平山湖大峡谷風景区

専用バスで移動すること約20分。1号観景台に到着。1号、2号、3号の観景台はほぼ同じ位置に有り、4号は10分ほど離れた場所ある。しかしながら見る景色は同じ方面だ。写真は平山湖大峡谷の観光案内図。

1号観景台

2号観景台

2号観景台へ移動。

情侶峰

こちらは「情侶峰」と言うらしい。

なんとなくそれらしくも見える。

3号観景台

こちらは3号観景台からの景色。

時間の無い方は、ここで終わりにしてもいいかも。

時間に余裕の有る方は、下へ降りて大渓谷を体験できる。
ただし一度下りてしまうと、1時間半~2時間くらいは戻ってこれなくなる。

自分はこの場所の事前学習0だったのでよく分からず、下りてしまう。

下るのもかなり大変だった。来た道を振り返る。もう後へは戻れない感じ。

20分位かけて、ようやく下までたどり着けた。

谷底まで500mとあるが、500mも下ってきたのだろうか? 

道を突き進む。

ひたすら前に進む。

ラクダの隊列がいた。

有料だがラクダに乗れるようだ。但しこの旅先、別な場所でラクダに乗る予定があるので、ここは無視。
料金は不明。

この峡谷の下道も結構歩く。ラクダがいた理由も分からくもない。

下に降りてきて1時間までは歩いていないと思うが、ようやく登りの階段に到着。降りてきた分、今度は登って行く必要がある。張家界みたいな百龍エレベータはここにはまだない。

階段を上がりながら、登って来た階段、下方向を振り返る。

上方向を意識すると、余計にキツく感じる。

そのため下を何度も振り返ってみて、ここまで登って来たから頑張ろう、と自分に鼓舞しながら登っていく。

ところどころ、あそこでゴールだ!と思われる場所が見えてくるが、ことごとく裏切られる。

まだまだ上がある。

4号観景台

40分程かけて、ようやくゴール地点らしい場所が見えてきた。ここが第4観景台だ。

この時点で13:30を過ぎていたので、ここでお昼を食べることにした。

牛肉麺7元。

観光地価格としては安いと思う。容器は紙であったが、味は普通に蘭州牛肉麺で、美味しくいただけた。

食後、店の前の4号観景台から入場口まで専用バスで移動し、14:30分頃、駐車場へ戻る。
運転手は後部座席でお昼寝していた。

さっそく次なる目的地へ移動する。

来た道を、こんどは駅反対側にある七彩丹霞へ向かって走る。

途中から高速へ入る。

平山湖地質公園からここまでの道中来る途中、ワンコ1匹、ニャロメ2匹、そして見たことのない生き物1匹が車に轢かれて横たわっているのを目撃した。