北京
天津から僅か30分弱で北京市内へ入ってきた。
北京南駅
北京南駅到着!
「はやぶさ」を抜いた「復興号」。
先頭の部分はそれほど先頭が尖っていない。
中国の高鉄始発駅はどこも広い。規模が違いすぎる。
途中で見た看板。
ここの蘭州ラーメンのチェーン店は天津駅前にもあり、昨年の秦皇島でも見た。
ただしこれから向かう西域では全く見かけなかった。
北京の交通系カードを購入、カード代金20元、80元チャージした。
以前より欲しかったけど、空港駅で売っていないなどタイミングが合わず、やっと買えた。
これで香港、上海、重慶、北京で4都市目。喜びもつかの間、このあと急速に発展しているスマホ決済を目の当たりにし、こんなの次期に無くなるだろうと思った。
北京市地下鉄4号線
防犯対策が非常に厳しい。
地下鉄に乗るだけでも一苦労である。
地下鉄に乗るだけで荷物検査まである。
司馬台長城の観光広告。
地下鉄4号線。
西単、北京動物園、中関村、円明圓、北京大学等、北京市内主要スポットへ乗り換え無し一本で行ける。
北京五輪関連の広告。
中国期待のスケート選手らしい(名前は文字化けする漢字なので省略)。
上海の地下鉄にも10年前からあるが、この走りながら映る広告の仕組みが分からない。
何故、日本の地下鉄には無いのだろう?
(どこかにあるかも知れないが・・)
陶然亭。
菜市口
菜市口到着。
ここで地下鉄7号線に乗り換える。
乗換え途中で見た広告。
こんなゆるキャラ風の広告、かつての北京、いや中国全土には無かった。
斬新な広告と思い撮影。
この時、何の広告か意識していなかったけど、スマホ決済の広告。
スマホ決済をしないでお金を払っているのに驚いている様子を表現したもの。
(正に自分に向けられている。)
北京地下鉄7号線
地下鉄7号線に乗車。
北京西駅まで4駅。
広安門。
地下鉄7号線車内の様子。
こちらは大江戸線並みに狭い。
達宮営。
湾子。
なんか名前が香港の「湾仔」に似ている。
北京西駅
北京西駅に到着。
北京南駅から所要時間30分くらいだった。
北京南からの移動に、時間が足りるか少し不安に感じていたが、何の問題もなかった。
次の乗車まで50分以上ある。
南広場と北広場方面に分かれている。
どっちに行けばいいのか、下調べしていなかったが、高鉄に乗るのではないので、北広場方面に向かう。
間違ってなさそうだ。
時間に余裕があるので、ちょっと外へ出てみた。
北京西駅前広場の様子。
前回、北京西駅に来たのは2005年11月。
初めて北京に来た時、この駅はまだ無かった。確か1996年にできたと思う。
自分にとっては後から出来た新しい駅のイメージがあるのだが、出来てから20年は経っている。
党のスローガンが耽々と流れている。
立ち止まって読んでいるのは自分だけ。
そろそろ駅構内に入る。
このような何台ものエスカレーターを上がって上に行くのは天津駅と同じ構造。
なのでもしやと思い、上を見上げてみたが、美しい絵画は無かった。
駅構内の様子。
中国で有名どころの飲食店のが一通りある。順にお店を紹介。
真功夫。
1階はテイクアウト専用。
飲食は階段を上がり、2階で。
たいていの店はこの構造になっている。
スタバも同じ。
吉野家。
KFC。
マック。
永和豆乳。
永和大王!?
永和なんとかってよく見かけるけど、2種類あったんだ。
一番奥にジャージャー麺の店があった。
食べてみようかと思ったけど、1杯48元もするので止めた。
明日以降、1杯10元以下の牛肉麺の世界が待っている。
軟席侯車室があるが、ノーチェックで誰でもはいれる無法状態になっていた。
ここで水とお菓子を調達。
余裕こいていたらとっく検票がはじまっており、急いで列車に向かう。
Z277「寧夏号」 北京西→銀川
北京西発銀川行きZ277。
「寧夏号」と名前が付いている。
軟臥車内の様子。
毎回乗車のたびに写真を撮ってしまう。
自分の席は左側下段。
洗面室。
ハンドソープが装備されていた。たいしたこと無いことだけど、これまで何十回と乗車していて初めてだ。
車掌室。
ちょっと外へ出てみるが、もうすぐ出発するので中に戻れ、と言われる。
20:06定刻通り出発!
こうして北京をあとにした。