西安
杜陵陵園遺跡
曲江にある秦二世皇帝陵墓からタクシーで20分ほどで杜陵へ来た。距離的に秦二世皇帝陵墓から近いのだが、道中、大きい幹線道路があり、それを横切る道がなく、Uターンできる場所まで大きく迂回を余儀なくされ、時間とお金が掛かってしまった(25元)。
ここは前漢第9代皇帝である宣帝の陵墓である。全盛期の武帝劉撤が第7代なので、次の次の代になる。また王族の血は流れていたものの、平民に落とされていた出身の皇帝でもある。
入場料は無料、というか誰もいないので勝手に入る。
漢宣帝陵
こんな感じで誰もいない。
始皇帝陵には登れなかったが、宣帝陵墓は登ることができた。
陵墓からの眺め。
あちらにも陵墓らしきものがあるが、案内表札も何もないので、誰の陵墓なのか、何なのか分からない。近くにあることから皇后の陵墓かもしれない。
こんな感じで陵墓だと知らなければ、ただの空き地にある築山でしか思わない。
ここにも1時間くらいは居た。何かをしていたというわけではなく、中が広くて徒歩での移動に時間が掛かったためである。
入口付近にバス亭の看板があった。525路は大雁塔へも寄るので、この後、大雁塔へ行くことにした。こんな場所に本当にバスが来るのかと不安であったが、15分くらい待っていたら、本当にバスが来た。
スポンサーリンク
スポンサーリンク