貴州省

貴陽/文昌閣と甲秀楼 重慶から雲南省シャングリラへ③

貴陽

金陽バスターミナル(金阳客站)

遵義からバスで貴陽へ到着。ほとんど高速を走り、1時間弱で到着した。着いたのは貴陽市郊外にある金陽バスターミナルだ。貴州市内の交通渋滞回避のため、長距離バスターミナルは2010年に公害へ追いやられた。この後行く昆明も同様だ。ここで市内へ行く219路のバスへ乗り換える。

貴陽駅

15:00過ぎ、金陽バスターミナルから市バスで貴陽駅へ到着。30分近く掛った。
先ずは駅窓口でネット予約していた昆明行きの切符を受け取る。

ちなみに後で調べたところ、貴陽市は海抜1,100Mで、筑波山山頂877Mよりも高い。

駅周辺、これといって何もない。
もともと19:20発昆明行き列車へ乗り継ぐために来ただけで、ここでの観光は予定していなかった。
しかし3時間近く時間があるので、どっかへ行ってみることにした。

文昌閣/甲秀楼

「歩き方」を見ると貴陽市内観光名所は乏しい。
とりあえずタクシーで文昌閣と甲秀楼へ行ってみた。

甲秀楼は貴陽のシンボル的建物であるらしい。

貴陽市内を流れる南明河の上にある。

甲秀楼。

続いて文昌閣へ。

涼し気そうな光景であるが、実際はかなり蒸し暑い。
日陰でないところは直射日光が痛く感じる。

なんてこと無い写真であるが、よく見ると写真左下に半裸族のオヤジが写っている。
日本ではまず見ないスタイルであるが、中国では夏になると、至るところでこういう人を見かける。
おそらく中国で公式認定されているクールビズなのであろう。

中華中路

つまんないので再びタクシーで貴陽市内の繁華街・中華中路へ来た。

とはいうものの、王府井や淮海中路のような活気はない。

「歩き方」を見て、夜市が出るらしい合群路へ行く。中華中路から20分くらい歩く。

合群路

17:30頃到着したが、まだ夕暮れの気配なくギラギラと明るい。
夜市など出ていなかった。
だが路地には移動式屋台が多く置かれていたので、暗くなったらこの一帯夜市に様変わりするのであろう。
その時間まで待てないので、駅へ戻ることにした。

17:50頃、駅前に到着。

貴州駅構内

少し早いが駅構内で待つことにした。
自分は軟臥の切符を持っていたが、ここも軟座専用の待合室が無かった。

待合室の2Fに売店があり、そこへ行く階段から撮影。

18:50頃、改札が開いた。

19:20に出発。
外はまだ明るかったが、朝早かったし、一日中動き回って疲れたので、何もせず、すぐに寝てしまった。