敦煌
鳴沙山
16:00過ぎ、莫高窟から戻ってきてホテルで少し休み、3路のバスで鳴沙山へ向かう。
チケットは2日間有効。昨日来て購入し、顔認証をしていたので、入場無料なのだが、認証がうまくいかず。昨日来た証拠として、iPhoneで撮った風景の写真を見せたら入場できた。
鳴沙山へ着いたのは19:30を過ぎていた。
本日も、ここへ来る前に敦煌博物館へ寄ろうと考えていたが、甘かった。時間的に余裕がない。
ラクダの隊列が通り過ぎる。
ラクダの隊列。
ラクダの隊列が通り過ぎた向こうで、飛天たちが歩いているのが目に入った。
ちょっと話しかけてみた。
「日常こういう服装をしているのか?」と聞くと「休みの日とかに遊びで着ているだけ、普段はあなたと同じTシャツなど普通の服を着ているわ」と言われた。
単なるコスプレと同じようだ。
京都で浴衣レンタルを来て観光する人が増えているが、それと同じ感覚でもあると思う。
快く写真も撮らせてくれた。地元敦煌の高校生達だった。
時間が差し迫っているので、さっさと鳴沙山に登る。
月牙泉
後ろを振り返ると月牙泉が見える。
後ろを振り返り、月牙泉を眺めながら鳴沙山を登っていく。
結構疲れる。
ところどころ休みながら這い登る。
ある程度上までいって休んでいたら、さっきの飛天たちも登って来ていた。
鳴沙山。
更に上を目指す。
鳴沙山。
今日はもっと早く来て、人の気配が無い奥の方まで行ってみよう、と考えていたが、来るのが遅すぎた。
日没を待つ人たち・・
昨日はそう思っていたが、それだけではなかった。
みなさん、とても楽しそう。
鳴沙山。
せっかくなので、手の空いてそうな人に写真を撮ってもらった。
こちらもお返しに撮ってあげた。
月牙泉。
20:30頃。
日没前。
日没前。
日没前。
日没前。
日没前。
月牙泉の左側の砂丘の背後に日は沈んでいった。
月牙泉と反対側の様子。
20:40頃。
黄昏時の景色を満喫している人達。
20:45、点灯!
実は昨日、帰るため砂丘を滑り下りている途中、突如ライトアップ点灯されたの見て知った。
その時の時刻が20:45で、今日もやるだろうと思い、やって来た。
月牙泉。
月牙泉。
昨日自分が帰る時、まだ多くの人が下山せず残っていたが、その理由が改めて分かった。
陽は既に沈んでおり、だんだん周囲が暗くなっていく。
市街地方面。
既に21:00を過ぎている。
終バスなんかどうでもよく、いつまでもこの景色を楽しんでいたい。
だけどここ、何時まで居ていいのだろう?
ずっと、ずっとこの景色を眺めていても飽きない。
だけど陽が完全に沈み、急激に冷え込んで来た!
月牙泉と市街地方面。
急激に気温が下がり、このままいるとヤバいほど寒くなってきたので、下へ降りることにした。
下山する人達。
自分が最後の一人ではなかった。
このように下からライトが照らされて、早く下山するよう放送で促している。
夜の砂漠。
結局最後の方は「早く下りろ!もうすぐライトを消すぞ!」スピーカで怒鳴っていた。
22:00が閉園らしい。
カートが待っていたが有料なので出口まで歩いて行く。
このように灯りはあるが、夜の砂漠は闇夜で、道が分かりにくかった。
当然帰りの公共バスは無く、乗り合いタクシーで敦煌夜市へ戻った。市内まで一人一律5元。
バスが3元なので、値段は余り変わらないが、22:00過ぎるとタクシーそのものも数が少なくなり、自分もギリで乗れた状態で、結構ヤバかった。