四川省

松藩~成都/松藩から成都へ 九寨溝、黄龍、四川省満喫旅行⑧

松藩

松藩バスターミナル

朝6:00のバスに乗るため、5:00に起床。身支度をして少し早めの5:30に旅館を出ようとしたらハプニングが!フロントがあるような宿ではなく、誰もいない出口が頑丈な鎖で縛られ、外に出られない。「開門!開門!」と焦りながら叫び続け、10分程して寝ぼけた服務員が出てきてくれ、鎖を解いてくれた。バスに乗ったのは結構ギリであった。

茂県付近

松藩-成都の中間地点の茂県付近までは順調に進み、お昼前には成都に着いちゃうかも、と淡い期待を抱いていた。

その矢先、10:00前頃、渋滞にハマった。

あちらに見える塔のようなものは桃坪羌寨?ここに住む少数民族羌族の居住地だ。

丘の上に登ってみた。渋滞は続いている。

羌寨が見える。

渋滞というより完全に止まっている。

後で分かったが、片側通行の規制をされていて、一定時間完全に動けない。

こんのような何もない場所であるが、ひとたび渋滞になると、どこからともなく売り子が湧き出て来る。

主にお湯付きカップラーメンが売られ、当然の如くそこら中に捨てられる。

羌族

羌族のおばさん。
「ここで何しているのか」と聞くと、「ただ散歩してるだけ」とのこと。服装も普段着だそうだ。羌族とは中国少数民族の一つで、西夏を興した党項(タングート)の末裔である。話す言語も西夏語に似ているらしい。

結局、まるまる3時間は停車していた。

汶川 通過

その後、バスは動き出し、午後1時半過ぎに汶川を通過。

途中で遭遇したドナドナ。
かなりギュウギュウ詰めにされている。もはや羊たちの居心地のよさなど全く考えられていないし、羊たちも、これから何が起こるのか知る由もなく、のんきな感じだ。

都江堰 通過

14:30頃、高鉄の「都江堰」駅前を通過。

成都到着は日没後と諦めていたが、そうでもないかも。

成都へ帰還

15:30に茶店子へ到着し、そこから公共バスで新南門まで来た。

新南橋。

南河。

新南門周辺の様子。

成都旅遊集散中心。

通称「新南門バスターミナル」。

宿泊したホテル「華通・悦達商務酒店」。
九寨溝へ出発する前にも宿泊し、その時本日分も予約しておいた。

文殊院

17:00頃、文殊院へやって来た。

1時間ほど散策した。

陳麻婆豆腐/文殊院支店

陳麻婆豆腐の支店を発見。市内に何か所かあるのは知っていたが、ここにもあるとは思わなかった。

成都最後の夜なので入ってみる。

今度は写真あり、「陳麻婆豆腐」(8元)。本店は鉄板で出てきた。

こちらは本場「担担麺」。本場もんの見た目はこんなもん。麺の下に食べる唐辛子みないなものが沈んでいる。

こちらは四川名物「抄手」。分厚い皮の水餃子の辛ダレ入り」みたいなもの。

食後、カルフールへ寄り、地下鉄で帰る。

錦江飯店前まで行き、そこから歩いてホテルへ戻った。

帰国の朝

2011.7.31

帰国の朝、6時半にチェックアウト。なんとなく普通の中国式の店で朝ご飯を食べたくなり、この店に入る。

どうでもいい朝食。
饅頭と豆乳で3元だった。
この後、タクシーで双流空港まで行き、ANAの成田直便で帰国した。