松藩
松藩バスターミナル
朝6:00のバスに乗るため、5:00に起床。身支度をして少し早めの5:30に旅館を出ようとしたらハプニングが!フロントがあるような宿ではなく、誰もいない出口が頑丈な鎖で縛られ、外に出られない。「開門!開門!」と焦りながら叫び続け、10分程して寝ぼけた服務員が出てきてくれ、鎖を解いてくれた。バスに乗ったのは結構ギリであった。
茂県付近
松藩-成都の中間地点の茂県付近までは順調に進み、お昼前には成都に着いちゃうかも、と淡い期待を抱いていた。
その矢先、10:00前頃、渋滞にハマった。
あちらに見える塔のようなものは桃坪羌寨?ここに住む少数民族羌族の居住地だ。
丘の上に登ってみた。渋滞は続いている。
羌寨が見える。
渋滞というより完全に止まっている。
後で分かったが、片側通行の規制をされていて、一定時間完全に動けない。
こんのような何もない場所であるが、ひとたび渋滞になると、どこからともなく売り子が湧き出て来る。
主にお湯付きカップラーメンが売られ、当然の如くそこら中に捨てられる。
羌族
羌族のおばさん。
「ここで何しているのか」と聞くと、「ただ散歩してるだけ」とのこと。服装も普段着だそうだ。羌族とは中国少数民族の一つで、西夏を興した党項(タングート)の末裔である。話す言語も西夏語に似ているらしい。
結局、まるまる3時間は停車していた。
汶川 通過
その後、バスは動き出し、午後1時半過ぎに汶川を通過。
途中で遭遇したドナドナ。
かなりギュウギュウ詰めにされている。もはや羊たちの居心地のよさなど全く考えられていないし、羊たちも、これから何が起こるのか知る由もなく、のんきな感じだ。
都江堰 通過
14:30頃、高鉄の「都江堰」駅前を通過。
成都到着は日没後と諦めていたが、そうでもないかも。
成都へ帰還
15:30に茶店子へ到着し、そこから公共バスで新南門まで来た。
新南橋。
南河。
新南門周辺の様子。
成都旅遊集散中心。
通称「新南門バスターミナル」。
宿泊したホテル「華通・悦達商務酒店」。
九寨溝へ出発する前にも宿泊し、その時本日分も予約しておいた。
文殊院
17:00頃、文殊院へやって来た。
1時間ほど散策した。
陳麻婆豆腐/文殊院支店
陳麻婆豆腐の支店を発見。市内に何か所かあるのは知っていたが、ここにもあるとは思わなかった。
成都最後の夜なので入ってみる。
今度は写真あり、「陳麻婆豆腐」(8元)。本店は鉄板で出てきた。
こちらは本場「担担麺」。本場もんの見た目はこんなもん。麺の下に食べる唐辛子みないなものが沈んでいる。
こちらは四川名物「抄手」。分厚い皮の水餃子の辛ダレ入り」みたいなもの。
食後、カルフールへ寄り、地下鉄で帰る。
錦江飯店前まで行き、そこから歩いてホテルへ戻った。
帰国の朝
2011.7.31
帰国の朝、6時半にチェックアウト。なんとなく普通の中国式の店で朝ご飯を食べたくなり、この店に入る。
どうでもいい朝食。
饅頭と豆乳で3元だった。
この後、タクシーで双流空港まで行き、ANAの成田直便で帰国した。