四川省

成都/パンダ繁殖センター 九寨溝、黄龍、四川省満喫旅行①

成都

ANAの成田ー成都線就航記念の事前予約で、28,000円で往復チケットがGetできたため、四川省の観光地巡りをすることにした。主な訪問地は九寨溝、黄龍、松藩、峨眉山、楽山大仏、都江堰、青城山である。

新南門

1日目に宿泊したホテル(写真中央の高いビル)。1泊180元。
今回移動の拠点となる新南門バスターミナルから近い理由で3泊予約していたが、外観とは異なり、部屋がかなりボロかったので、翌朝チェックアウトした。

華通悦达到商務酒店

翌朝、付近を探索して見つけた「华通悦达到商务酒店」簡易なビジネスホテル風であったが、こちらの方が質素、清潔でここに引っ越しすることにした。1泊148元。

新南門バスターミナル(成都旅遊集散歩中心)

今回の旅の拠点となる新南門バスターミナル。正式名所は「成都旅游集散中心」。2011年の頃はまだ地下鉄が1号線しか開通しておらず、また高鉄も成都-都江堰だけで、成都及び四川省観光の交通の拠点としてかなり便利な機能を果たしていた。

新南門バスターミナル。
この裏にバックパッカーが集う交通飯店がある。

新南門付近の様子。

新南門付近を流れる南河の様子。

成都パンダ繁殖研究基地(熊猫基地)

交通飯店前始発の1路のバスで「熊猫基地」へ。バスだと1時間以上かかった。
現在は地下鉄で市内各所から便利に行ける。

朝、ホテルを探して引っ越してシャワーを浴びたりしていて、着いたのは12時頃。
当時、知識がなく、これが大失敗であった。1日の中でパンダが活動する時間帯は朝なのである。

パンダは既に睡眠タイムに入っていて、どいつもこいつもダラけて寝ていた。

ただしこのように木の上に登れて、しかも機用に体制を整えて寝ている。これには驚いた。

コアラのように気で寝ていて、活発なパンダが見られなかったので、この後、動物園へ行く。交通飯店前から乗ってきた1路バスの終点が昭覚寺、その手前が成都動物園で、熊猫基地からバスですぐだ。

成都動物園

熊猫基地からバスで10分ほどで成都動物園へ到着。入場料15元。入口の案内を見て、目的を2か所に絞る。

初めのに気になった動物。

サルの一種だ。

このサルは「金糸候」。孫悟空のモデルのサルである。

初めて見た。日本の動物園もいるのかは分からない。

パンダも重要であるが、こっちもかなり貴重だ。

見ていて面白く、飽きない。

続いてパンダ。さっき見てきたばかりだが、気分が高ぶる(大した写真は撮れていないが)。

稀少な珍獣とは言え、中国では比較的あちこちの動物園にパンダがいる。

さほど珍しくもなく、たいして関心が持たれていないかなとも思っていたが、そうでもなかった。

パンダはどこでも大人気だ。パンダがこちらを向くと、多くの人が熱狂し、手を振る女子もいた。

天然記念物のトキ。

と思っていたけど・・

なんか違うかもしれない。

昭覚寺

動物園の敷地内に昭覚寺へ抜ける入口がある。入場料2元。

動物園のにぎやかで華やかな雰囲気からガラッと一変した。なんかパラレルワールドに迷い込んだ気分だ。

ここで寺の精進料理が2元で食べられると何かで知ったが、既に14:00近くで、そんなのやっていなかった。

出口。
結構広い寺で、さっと流して出てきた。動物園から寺に入ると、動物園にはもう戻れない。この後、公共バスで成都駅へ行く。

成都駅前

成都駅。
前回ここへきたのは1996年8月、15年ぶりだ。

何しに来たかというと、お昼まだ食べてないのでKFCを探しに来た。
絶対あると思ったので来てみたが、案の定あった〔写真なし〕。

KFCで食事を済ませた後、すこし駅前を探索する。

食後、地下鉄1号線で錦江飯店前まで行き、そこから歩いてホテルへ戻る。

陳麻婆豆腐(麻婆豆腐発祥の店)

ホテルで少し休み、夕食に麻婆豆腐の老舗「陳麻婆豆腐」へ来た。

バスでも来れたが、どの路線、バス停で降りるのか分からなかったので、新南門のホテルからタクシーで来た(10元)。

せっかく来たけど、この時の中の様子や肝心の料理の写真を全く撮っていなかった。

参考までに写真は最終日に文殊院支店で注文したもの。
麻婆豆腐の小(1人前)が10元で、白米3元、途中痺れが来たのでビール8元を注文し、おしぼり代込み計23元だった。白米がタイ米風であったのが残念だったが、本場もんはそれなりに美味しかった。辛さよりも花椒がよく効いている。尚、このお店は現在、JR新宿駅新南口近く等、日本にも数店舗支店がある。