湘西土家族苗族自治州

鳳凰古城

1時間ちょっとで鳳凰バスターミナルに到着。そこからタクシー鳳凰古城のシンボル・虹橋へ来てみた(10元)。

実はここを訪れる4日前、鳳皇古城は大雨による洪水で冠水しきっていた。このニュースを知り、鳳凰古城へ行くか少し躊躇ったが、今更予定が変えられないので決行した。

橋を渡り、東門付近へ行く。

見るも無残なありさま。

泥水に浸かったお土産商品類を洗っている。

洗っても売れるのだろうか?

この人たちは洪水の犠牲者ではない。ただ昼寝しているだけ。

非常に大変な作業だ!

ここへ無事に来れるか分からなかったので、宿泊先は予約していなかった。

何件か旅館、客桟を見て回った。運よく浸水から免れた客桟がいくつかあったが、どこも空き部屋はあるが、電気、水道が回復しておらず、使えないとのこと。

「それでよければどうぞ」とのことであるが、それでは困るので、古城内での宿泊は諦めた。

しばらく古城内を散策し、中心部へ来た。朱鎔基元首相(2026年8月12日逝去)の筆跡碑がある。

この辺は川から少し離れている。この変は水害の被害が及ばなかったみたいだ。

多種多様なお土産グッズが売られている。

五悦酒店

古城内での宿泊は諦め、鳳凰大橋近くに「五悦酒店」という経済型チェーン店があり、ここで空き部屋があった。一泊260元で今、水は出るけど夜8時までお湯と電気は使えないという。それを理由に200元に値切り、交渉成立した。

この日、気温がとても高く、荷物を担いでホテルを探していたら汗だくになっていた。お湯が出ないので水シャワーを浴び、着替えて再び探索開始。

沱江

鳳凰古城の中心部を貫く沱江。幸いホテルからこの川までは徒歩5分市内距離であった。ホテルは沱江から近いが、立地の形状から水害は免れたようだ。

石跳橋。本来はここを渡って対岸へ行けると思われるが、板が流され無くなってしまったようだ。

鳳凰大橋。

川沿いにある飲み屋街っぽい跡地。

この辺、全浸水してしまったようだ。

風情のある古城観光に来たのであるが、被災地見学のようになってしまった。

だけど古城関係者の人達からは悲壮感や暗い雰囲気は感じられず、皆、前向きに復旧作業に取り組んでいる様子が窺える。

虹橋。鳳凰古城のシンボル的な橋。この時は修復中で立入禁止であった。

それにしても来るタイミングが悪すぎた。復旧作業を眺める以外、何もすることが無いし、何もできない。

それと、こういう古城は秋から冬にかけて来るべきである。

寒さが身に染みる時期こそ、より風情を感じる。

真夏の、川沿いの蒸し蒸しとした湿度の超高い環境下だと風情どうのこうのより、蒸し暑くてもういいよ!という気分になってしまう。

再び川沿いの商店街を歩いてみた。

水害後にちょっと不謹慎かもしれないが、こういった光景も狙ってみられるわけではないので、来て損したととは感じない。

こどもが遊んでいた。無事でなにより。

水害に対する県政府からの告知文。

五悦酒店

夕方18:00頃、一旦ホテルへ戻って来た。少し休んで再び散策へ出かける。

南華門

南華門。鳳凰古城の近くに南華山があり、その入口の門である。この道をまっすぐ進むと南華山へ行けるはずであるが、行かなかった。

鳳凰古城景区範囲の地図。

南華門より先へは進まず、再び古城方面へ戻る。

鳳凰大橋からの眺め

鳳凰大橋から景色を眺めてみた。

虹橋

中央に屋根のある橋が虹橋。

鳳凰古城のシンボル的な橋。

本来、観光客も普通に渡れると思われるが、この時は修復作業中で、立入禁止となっていた。

河沿いには多くの客桟があり、本来はこういった客桟に宿泊して景色を眺めるのが鳳凰古城観光の醍醐味だと思う。

どこも壊滅状態だ!

客桟の部屋の一部が見えたが、部屋を乾かしているようだった。

鳳凰大橋の下へ降り、再び川沿いを歩いてみる。

「牛肉粉」という旗があるが、実際に川沿い商店街はどこも営業していない。電気が不通で、店舗は浸水で壊滅状態なので、飲食店の営業は出来る状況ではない。

19:00を過ぎ、日が沈みかけて来た。

夜ご飯、どうしよう!

南華門

古城内で飲食は出来ないので、再び南華門の方向へやって来た。

なんとなくこの先に何かがありそうなので、行ってみる。

ちょっとした通りとなっており、店があった。

営業していた中華料理店があり、そこで回鍋肉を食べた。これが絶妙に美味かった。

鳳凰大橋

食後、鳳凰古城内へ戻って来た。先ほどの南華門と鳳凰大橋だけは少しだけライトアップされていたが、そのほかの場所はほとんど電気が付いておらず、真っ暗で闇夜であった。

治安的には全く問題ないが、暗くて散歩もできないので、20:30過ぎにはホテルへと戻った。本来の鳳凰古城の夜はこんな状態ではいはず。残念であるが仕方がない。

鳳凰大橋

翌朝6:30にホテルをチェックアウトし、再び鳳凰大橋の下の川沿いへやって来た。

すがすがしい朝である。

鳳凰大橋へ登り、そこからの風景。

鳳凰大橋を渡ると南華門の前に出るが、そこはタクシー乗り場や市バス乗り場がある。そこからタクシーで鳳凰バスターミナル(鳳凰汽車客運駅)へ行った。10分ほどで一律6元。

鳳凰バスターミナル

鳳凰バスターミナル。ここから中距離区間のバスが出ている。8:00発の芙蓉鎮行きのチケットを購入した。

出発まで30分以上時間があり、朝食を食べる。

豆乳と油条1本で3.5元。

7:50頃、バスへ乗車する。最終行先は「猛洞河」という場所で、芙蓉鎮は途中下車することになる。8:00になったが、乗客は自分ひとりで出発する気配がない。嫌な予感がしたが、8:15に車内で切符を売る女性乗務員が乗り込んできて、出発した。

吉首駅

鳳凰バスターミナルを出発して1時間後、湖南省湘西土家族苗族自治州の県級市にある吉首駅に停車した。ここで3人が乗って来た。