撫順
撫順戦犯管理所

撫順炭坑から少し離れた大通りからタクシーへ乗車し、20分程で撫順戦犯管理所旧跡へ到着した。

撫順戦犯管理所。別名「撫順戦犯監獄」。監獄見学なんて来る前は全く意図してなかったが、今回の旧満州旅行で3度目の監獄である。1回目が旅順の監獄、2回目が満州里の監獄、そして3回目がここである。

入場料50元。安くはない。ちなみに今は監獄として使用されておらず、記念館として公開されている。

ここは清朝第12代皇帝、のちに満州国皇帝にもなった愛新覚羅溥儀と弟・溥傑、その他満州国要人が収監されていた場所である。映画「ラストエンペラー」でも収監時の様子が描かれている。

早速中へ入ってみると、ややレトロな感じがする。昭和の小学校みたいな感じだ。



ここに収監されていた満州国要人の写真。

一番上に愛新覚羅溥儀の写真があった。思わず心の中で皇上!吾皇万歳、万歳、万万歳!!!と叫んでしまう。

彼の人生の流転は非常にドラマチックであり、映画化された。左から清王朝宣統帝時代※、中央が満州国時代、右が囚人時の写真である。※1912年に清は滅んだが、中華民国との清室優待条件で1924年10月まで紫禁城内で生活していた。

溥儀が生活改善をしている様子など展示されている。


写真中央が溥儀が使用していたベット。

中庭の様子。

舞台もある。集会や戦犯者の娯楽用として使われていたらしい。

中は意外と広く、普通に見学しても1時間以上は掛かる。展示の殆どは抗日のもの。見学中、ガイドに連れられた日本の大学生らしい集団がいて、熱心にガイドの説明を聞いていた。今回の旅行ではじめて日本人を見た。
撫順北駅

11:00過ぎ、撫順戦犯管理所旧跡からバイクタクシーで撫順北駅に戻る(5元)。

11:32発の瀋陽行きの列車に乗車。

車内はあまり混んではいなかった。
