運城/李家大院③慈善の精神「百善壁」 山西省の三大豪邸と平遥古城
zoubian@china
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運城
李家大院「功徳堂」

功徳楼へやって来た。

ここには李家の先祖が行った善行や功績を記した石碑があり、それを後世に伝えるための場所である。

「彤華垂耀(とうか・すいよう)」の額縁。

「彤」は赤色、「華」は華やかさ、「垂」は後世に伝える、「耀」は輝くという意味です。全体としては「華やかな徳や栄誉が輝き、後世に伝わる」趣旨の解釈ができます。

財神廟

財神廟。

財運や商売繁盛、富の獲得を司る神様を祀る場所である。
聴雨軒

財神廟から聴雨軒の敷地が繋がっているので立ち寄ってみた。中国の伝統的な古典庭園内には同じ名前の「聴雨軒」がよくある。ここは一言で言うと「憩いの場」である。

聴雨軒の門。

李家大院の敷地内地図。



李家大院のドラマの看板があった。10年ほど前に李子用とマクティラン夫人の物語がドラマ化された。ドラマの他、映画化されたものもある。

微信の案内看板。

スキャンすれば敷地内の案内を聞くことが出来る。但し中国語のみ。
百善壁(善影壁)

功徳堂の裏手に「善影壁」がある。「善」は李家の経営理念でもある。

李家は商売で築いた財を、貧困者への救済や災害時の施しなどに積極的に使い、地域社会への慈善活動にとても重視していました。「善」の行いが信用を生み、富を生む、と考えていたのです。

この壁には365個の善という漢字が描かれている。しかも殷の時代から清の時代までの著名な書家が「善」という漢字をさまざま書体で書き記した字体が描かれている。

「善」という一つの漢字に365通りの字体で書き表すことができるのが凄い!漢字は奥深い!


365通りの「善」の漢字が描かれているのは、1年365日「善」を尽くすとの趣旨が込められています。
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