新疆ウイグル自治区

トルファン/トルファン博物館 シルクロード鉄道旅行㉔

トルファン(吐魯番)

吐魯番博物館

吐魯番博物館。
パスポート提示で入館無料。但し空港並みの荷物検査とボディチェックがある。

これに似た絵は街中でも見かけた。一体何を表現、意味してるのだろう。

お犬様のようだが、犬ではない。

ここの博物館はミイラの展示が多い。

土地柄、乾燥しているので、たくさん出てきているらしい。

40分くらいで見学終了。
恐竜の化石の展示もあったが、興味がないのでパスした。

蘇来曼拌麺王

「歩き方」(16年度版=14~15年情報)に吐魯番博物館前にある「蘇来曼」というラグメン屋が紹介されていた。吐魯番では有名店らしい。

しかし「歩き方」に記載されていたのは緑の看板で、店の位置も変わっており、なかなか見つからなかった。
もうなくなってしまったかと諦めかけていた時に発見した。

早速店内に入ってみる。

地元の住民はウイグル時間で生活している。この時、まだ朝9:30。
ラグ麺を注文すると、麺類は12:00からで今はない、と言われる。北京時間で14:00、、待てない・・

非常に残念であるが、時間の都合で店を出た。

帰りはタクシーでホテルへ戻った。

塔希娜揪片子黄麺餃子館

新疆へ来てラグ麺を食べないわけにはいかず、ホテル近くの別の店に入った。

菜単。

厨房の様子。

飲み物で久々に格瓦斯(Kawas)を注文したら、このようなパックで出てきた!

新疆というか、イスラム圏にあるノン・アルコールビールのようなものだ。
黒竜江省の哈爾浜でも売られていたので買ったことがある。

まずは羊肉2本。

ラグメン登場!

ラグ麺を食べるのは、2017年の伊寧以来。

トマト風味でとても美味しかった。

高昌中路

食後、ホテルをチェックアウトし、タクシーで吐魯番北駅へ向かう。

自分の電波時計は12:35、タクシーの時計の時刻は少しズレでいるが10:37。
タクシーの運転手はウイグル族であったが、新疆のウイグル族はほとんどウイグル時間で生活しているようだ。

吐魯番北駅

20分ほどで吐魯番北駅に到着。料金は昨日と同じ26元だった。

駅前広場の様子。

看板はウイグル語、漢字、英語の3言語表記。

駅構内の様子。

乗車するのはD8843 13:42発烏魯木斉行き。
これは臨時列車みたいで突如、5月1日にネット時刻表に登場してきた。ちょうどよい時間帯の列車が見つかりよかった。

ホームで待つ人達。漢民族とウイグル族半々くらいの割合だ。

13:35頃、列車が来た。

吐魯番を離れていく。

1等車両の車内の様子。対面式の座席で、ところどころ人が座っていたが、ガラガラに近い状態だった。

余った格瓦斯を飲みながら、1等の座席で優雅に車窓を楽しむことにした。