成都
成都からバスで九寨溝へ
今日は九寨溝へ向かうため6:00起床、6:30にチェックアウトした。長距離バス移動になるので、朝食は取らず(トイレが怖いため)。〔写真は後日撮影したもの〕
ホテルからバスターミナルまで徒歩2分で便利だ。
〔写真は後日撮影したもの〕
新南門から朝7:00発のバスで九寨溝へ向かう。切符は成都到着翌日、3日前に購入してあり、No.03で座席は最前列通路側、都合のよい席を確保できた。
都江堰過ぎ付近
昨日行った都江堰までは高速で順調にきたが、都江堰からは一般道に入る。(2020年時点では茂県まで高速は開通している。)
途中の風景。おそらく高速か高鉄を建設中。
道中の写真をあまり撮らなかったが、2008年5月の四川大地震の傷跡が生々しいかった。成都-九寨溝の道のりは、震源地の文川付近を通過するのだ。しかしこちらも東日本大震災を受けて間もない時期であったので、複雑な心境だった。
途中の休憩所。
14:00頃であったが、ここで昼食タイムで40分ほど停車していた。
観光用のヤク。
このとき、こんな大きいの初めてみてやや感動した。しかしこの後の旅行で、同じような客寄せ的なヤクを結構見ることになる。
この後、17:30頃松藩を過ぎ、九寨溝へ到着したのは21:00前であった。バスを降りると宿の呼び込み集団が押し寄せたが、何とか自力で1時間くらいかけて安宿を探した。今思えばボッタくりなんてそういない時代になってきているので、素直に呼び込みの誘いに乗って、案内してもらえばよかった。
九寨溝
黄龍行きのバスを確保する
翌朝。先ず初めに昨日到着したバスターミナルへ行き、翌日の黄龍行きのバスを確保する。九寨溝→黄龍のバスは1日7:00発と7:30発の2本で、当日購入は厳しいと思う。
ホテル(後ほど紹介)からバスターミナルまで徒歩10分、バスターミナルから九寨溝入口までも10分ほど。
川の色が新鮮できれい。勢いも激しく、冷たそう。
7:40頃、入場口まで来ていたが、さほど混んでいない。そこで近くの売店で朝食を取り、8:00過ぎに入場した。料金は確か260元。一番乗りしようと意気込んでいたが、そんなのどうでもよくなった。
場内は専用のエコバスに乗って、所々観光スポットで降りてみることになる。
敷地はとてつもなく広く、どういうルートで周ればいいか全く下調べしていなかった。
よく分からなかったので、入場口から比較的近い火花海近くで下車した。
火花海
長海
立ち話で聞いた通り先端の長海へ来てみた。この先はもう行けない。
それほど透明度は高くない。せっかく来たので15分ほど景色を眺め、次なる場所へ移動。
五彩池
今度は長海からバスで戻り、五彩池へ来てみた。
こちらは凄い!
このブルー、なんとも表現し難い。
本当に来て良かった!と思える絶景。
しかもまだ早めに来たので、観光客も少なく、じっくり景色を堪能できた。
原始森林
続いてもう一方の先端の「原始森林」へ来た。
ここはこんな感じでちょっとしたハイキングコースとなっている。
箭竹海
熊猫海
箭竹海瀑布
ちょっと水を触ってみた。
ち・べ・た・い。
何とも言えぬ光景。
「水辺に行くな」の看板もお構いなしの観光客。
魚がたくさんいる。後で調べたが、ここにしか生息していない魚らしい。
この辺の滝、2017年7月の大地震で壊滅してしまったようだ。
中国人観光客のカップルがポーズを決めている。もうここを背景に写真は撮れない。
小雨が降ってきた。
五花海
こちらもまたお見事なブルー色だ!
濁りの無い不思議な光景。
五花海周囲は歩道が整備されていて池周辺ちょっとしたハイキングが出来る。
雨が降ってきた。
九寨溝の中の池でここに一番長く居た。
鏡海
鏡海
老虎海
なんとも幻想的な光景。
これでもか!と言わんばかりにパンダグッツが充実している。
九寨溝周辺へタクシーで行く場合、ほとんどの行き先で料金は固定化されている。
ホテルへ戻る途中、食堂街があった。
ここで食べることにした。
麻婆豆腐とビール。
羊肉串と串焼きも追加、全部で38元だった。