峨眉山へ行く
新南門バスターミナルから早朝始発の6:40発の峨眉山行きのバスで峨眉山へ行く。
峨眉山
道中寝ていて全く写真を撮らなかった。成都からのバスは皆、峨眉山旅遊中心行きで、峨眉山観光の拠点の報国寺バスターミナルへは行かない。そのため路線バスと徒歩で自力で報国寺バスターミナルへ行った。
やっと着いたと一瞬感慨深くなったが、だいぶ時間をロスしていた。
報国寺
報国寺入り口付近。
峨眉山入場口へ着いたのは10:30を過ぎていた。
案内書で話を聞くと、山頂まで専用バスを乗り継いで行っても2時間以上かかるという。山頂へ登ってすぐに戻ったとしても、楽山観光の時間は取れない。いろいろ相談したが、「せっかく来て山頂へ登ってすぐ帰るなんてもったいない」と言われる。しかも入山料と専用バス代で258元もする。
そのため報復寺付近を軽く回ってバスで楽山へ行くことにした。
早朝に成都を出たつもりであったが、着いた時間が遅かった。成都へ戻るバスのことも考え、峨眉山登頂は次回とし、諦めることとした。しかしながらこの経験が今後の中国の山の登山の経験に役立つことになった。中国の有名な山へ登るには、入山口付近に前泊し、朝一で入ることが鉄則である。
楽山
肖覇旅遊バスターミナル
12:30頃、肖覇バスターミナルへ到着。
報復寺バスターミナルから楽山までバスで約1時間で8元。
ここから路線バスで大仏まで行く。
しかしその前に、ネットで大仏がタダで見れる場所があるとの記事を読んだので、先にそのスポットへ行ってみることにした。
李埠頭
肖覇バスターミナルから1路のバスで6停留所くらいの場所へ来たが、対岸が遠くてよく分からない。
大仏らしいものは確認できなかった。
ここは李埠頭という場所らしい。対岸へ行くボロい船も出ていたが、引き返すことにした。
夏なので泳いでいる人もいるが、流れは速いし、水質からも泳ぐには適さない場所だと思う。
初めての「宜賓燃麺」
13:30頃、肖覇バスターミナルへ戻る前に、麺の店があったので入ってみた。
本当に適当に入った店なのだが、これが「宜賓燃麺」との出会いであった。
小盛で5元。よく分からなかったが、これがめちゃくちゃ美味しく、その後ずっと深く印象に残り、2017年GW、実際に本場の宜賓まで食べに行った。
楽山師範学院
バス停を探していたら楽山師範学院という大学前にバス停があった。
再度、大仏を目指す
大仏タダで見れるかも、という考えが甘かった。仕切直して再び大仏を目指す。
14:00を過ぎていた。中途半端な時間帯のせいか、世界遺産行きのバスなのに乗客がいない。
途中、船に乗り、河川上から大仏を見るための船乗り場があったが、素直に大仏へ直行した。
楽山大仏
肖覇バスターミナルから楽山大仏まで公共バスで20分くらい。本数は少ないが、新南門から直行のバスもある。自分は峨眉山へ先に行く予定だったので、これは考えなかった。
入場料は90元だった。
大渡河と岷江の分岐点。
見えた!
近くから見た大仏様の髪の毛。
ライトアップの準備も出来ている。
お膝元。
耳の様子。
迫力が凄すぎて、同じような写真を何度も撮ってしまう。
大仏様の手。
大仏様の目の前で、大渡河と岷江に分かれる。
大仏様の足。
下から見上げた大仏様の様子。
表情は変わらない。
1時間半ほど見学して、3路のバスで肖覇バスターミナルへ戻った。
肖覇バスターミナルへ向かう途中。バスの中から撮影。
肖覇旅遊バスターミナル
ここから四川省内各地へバスが出ている。
時刻表。ご参考に。
成都
成都へ戻る
楽山からバスでちょうど2時間で新南門へ到着した。
今日も昨日行った陳麻婆豆腐へ行こうと漠然と考えていたが、面倒になり、バスターミナル前のこの店で夕食を食べることにした。
回鍋肉定食15元。白米はパサパサしていまいちだが、回鍋肉は美味しかった。
寛窄巷子
食後、「歩き方」を見て、市内の観光スポットである寛窄巷子へ行った。
当時は出来たばかりであったが、今では成都市内定番の観光スポットとなっている。
春煕路
1時間ほどぶらつき、21:00過ぎに今度は成都一の繁華街の春煕路へやって来た。
ユニクロもある。
ヨーカドーと伊勢丹が隣接していた。
ヨーカドー成都店。当時成都に2店舗あった。
イトーヨーカドーの広告、中国語版。日本の広告とあまり変わらない。
中の様子。吹き抜けとなっている。日本の店舗よりやや高級感がある。
帰りにB1の食品売り場で、明日の朝食を買ってホテルに戻った。