内モンゴル自治区

オルドス/黄河を渡りオルドスへ オルドス縦断旅行記④

包頭郊外

朝5:00に起床し、ホテルからタクシーで包頭バスターミナルへ行き、鄂尔多斯オルドス行き6:30始発のバスで鄂尔多斯市(オルドス)へ向かう。

黄河

7:30頃、黄河を渡航。

2010年頃、「レアアース」という鉱山資源の名前を聞くようになり、その一大産地としてオルドス(鄂尔多斯)の名前が世間に知られるようになった。オルドスとはそもそも黄河がΩに歪曲するその中の部分の地域を指す。鄂尔多斯市は2001年に東勝市と周辺の7旗が合併しで発足した。黄土高原の真ん中にあり、チンギス・ハン廟もある。是非一度行ってみようと思っていた。しかしながら実際に来てみると、単なる成金都市で観光での魅力に欠けていた。

鄂尔多斯

鄂尔多斯青銅記念広場

9:00過ぎに鄂尔多斯市内に到着。
乗ってきたバスは楡林行きで、よく分からない場所で途中下車という形で強制下車させられた。

「鄂尔多斯青銅記念広場」と書かれてある。

ここは歩き方にも乗っておらず、この時情報を一切持っていなかった。しかし直観した。
深圳と同じで急激に発展した成金都市で観光するに値しない。

おまけにホテルも高いであろう。特に何もすることなく高いホテルに宿泊するのも無駄なので、「もうここはいいや」と思い、即離れることにした。

鄂尔多斯バスターミナル

20分ほど歩いて鄂尔多斯バスターミナルへ着いた。

10時発の陝西省楡林行きのバスに乗り、鄂尔多斯を離れた。

内モンゴル自治区と陝西省の境界

ここが内モンゴル自治区と陝西省の境界。この後、陝西省へと入り、当たり前だが道路表札にもあったモンゴル文字の表記は無くなった。