福建省

永定/福建土楼④ 土楼王子景区(福建土楼客家民族文化村)夜景編

永定

土楼王子景区(福建客家民族文化村)

陽臨楼

今回宿泊する陽臨楼。

土楼王子景区の全ての土楼を制覇し(多分)、18:00頃に戻って来た。

宿へ戻って来た時、事前に言っておいたので、既に夕飯が出来上がっていた。

「梅菜扣肉」。梅菜とは干菜笋という高菜によく似た漬物で、その上にトロトロに煮込ませた豚角を乗せた客家料理。昨年、貴州省へ旅行に行った際にも食べたが、もともと客家料理だったとは、今回ここへ来て初めて知った。

本当にお肉がトロトロで、ご飯が何杯でも進む。本当に美味しい!!

だけどそのご飯(白米)がちと残念!最近の中国の白米は品質が向上していて、日本と大差なく感じることも多くなってきたが、ここの白米はパサパサでイマイチであった。でも梅菜扣肉は本当に美味しかった!

食事をして少し休んでいたら日が暮れた。再び外へ散歩しに出かける。

朝陽楼

陽臨楼の正面左隣の朝陽楼。土楼の屋根の提灯が光って綺麗だった。

こちらは陽臨楼の正面右隣の景陽楼。

景陽楼のお隣の土楼飯店。客家料理を売りにしている。

玉成楼

「客家酒文化博物館」のある玉成楼。ここも陽臨楼と同じく、宿が主体となっている土楼である。

慶成楼

慶成楼。中は全て展示室に改装され、上階への登上も自由な土楼だったが、夜になり門が閉ざされていた。

振成楼

「土楼王子」こと振成楼。日中は門に係員が居て入場制限(景区入場券のチェック)がある。基本1人1回の入場しかできないが、この時間だと係員は居なかった。

自由に出入りできそうなので、本日2回目の見学で中へ入ってみる。

外は暗かったが、土楼の中はこのように明るく、賑やかな雰囲気であった。

廟の中の様子。

振成楼はこの景区の看板土楼なので、日中は入場制限をするほど人が多いが、この時間帯だと人が少なく、ゆっくり見学ができる。

15分程中を見学し、外へ出た。

外へ出ると、音楽が鳴り始め、何やら様子が変わっていた。

振成楼を背景に、プロジェクションマッピングが始まった。

15分ほど上映していた。先人の客家たちが辛酸を舐めて活き抜く、ストーリー性のある内容で、見ていてとても面白かった。いや、感動した!

景陽楼

通りかかった景陽楼。

昼間に行った、如昇楼、福裕楼方面にも行ってみようと思ったが、止めておいた。今朝5時起きだったので、明日の観光のためにも早く休もう!

朝陽楼

お隣の朝陽楼。

陽臨楼

20:00過ぎ、陽臨楼へ戻って来た。振成楼から陽臨楼までは徒歩10分しない距離。

4階の部屋へ戻る途中の3階から撮った写真。

提灯に明かりが灯され、いい雰囲気を出している。

4階にある自分の部屋の前から撮影。

今回、何故ここの陽臨楼へ宿泊したのか思い出してみた。

大した理由はなく、たまたまTrip.comで探していたら、一番初めに出てきた5000円以下の土楼宿だったから。適当に選んだけど、当たり宿であった!ここへ宿泊して良かった!

部屋の様子。※昼に撮影

シャワーを浴びて、再び土楼の中庭を眺めてみた。

この景色を眺めていると、なんだか時間が止まっているかのようだ。

とても幻想的な世界である。

早く寝ようと思っていたが、暫く座ってここからの景色を眺めていた。

22:00前には就寝した。