河南省

安陽/中国文字博物館 河南省王朝街道と少林寺初詣

安陽

中国文字博物館

袁世凱の陵墓「袁林」から流しのタクシーを捕まえ、15:00過ぎに中国文字博物館へやって来た。袁林からタクシーで10分程で、10元であった。

中国文字博物館。

建物は非常に大きい!

建物入口へ向かうメイン通路の両脇には甲骨文字を刻んだ甲骨のレプリカの展示がある。

ここは入場無料であるが、微信での入場予約が必要。自分は3日前に午後の枠を予約していた。そこそこ人気がある博物館で、当日予約は厳しいと思う。

宣文館

早速中へ入って見学する。このあと知ることになるが、中国文字博物館は「宣文館」「徽文館」「博文館」の3つの建物で構成されている。

ここは現物の展示より、文字での説明がメイン。

古代の権力を象徴する鼎。

朝から殷墟遺跡での展示や殷墟博物館の展示品を見学し、この手の展示物に飽きてしまった。しかも内容も被っている。

漢字の初期の字体が刻まれているが、読める文字が無い。

こちらは何やら文字を組み立てるゲームらしい。

秦が中国を統一する前は、7か国に分裂しており、各国使用されていた漢字が異なっていた。始皇帝による中華統一で、使用文字(漢字)も統一された。

統一されたのは国家、文字だけではなく、貨幣や度量衡なども統一され、これらの統一化が効率化に繋がり、強権国家へ進む拍車がかかった。

殷墟がある土地柄、館内は甲骨文字の展示品が多く、午前中に見学した殷墟博物館と内容が被っている。それと博物館が広すぎて疲れ果て、甲骨文字以外の展示を流し見する。

康煕字典の説明。

中国全土には56の民族がいて、各民族の言語の説明コーナーがあった。これまでに中国全省、自治区を回り、新疆や雲南の博物館も見学してきているので、あまり新鮮さは無い。その中で最も興味があるシベ語の展示だけ、なつかしさがこみ上げてき、じっくり見学した。

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こちらは新疆ウイグル自治区のチャプチャル・シベ自治県で発行されている察布査爾日報。世界で唯一発行されている満州語の新聞と言える代物である。

自分も現地へ訪問して持って帰って来て、今も手元にあるので珍しくはない。

内容が被っているのと、疲れもあって、かなり駆け足で回って外へ出た。するとメインの建物の後ろに、更に2つの大きな建物があった!

「ゲッ!!」と思ったが、せっかくなので右側の建物へ向かってみる。

鄭州から早朝移動し、朝9時から殷墟、殷墟王陵博物館、殷墟博物館、袁林、中国文字博物館と見学し続け、疲れ果ててしまい、足取りが重い。

徽文館

こちらの建物は「徽文館」という名前らしい。

さまざまな字体の書物の展示があったが、さわりだけ眺め、直ぐに出てきた。漢字・・奥深すぎる!!

博文館

続いて左側の「博文館」へ行ってみる。

近寄ってみると、「博文館」は現在改装中で見学不可であった。心の中で思わず「ヤッタ!!\(^_^)/」と叫んでしまった。

メインの「宣文館」の裏側の様子。

見学最後の記念に自撮りしてみた。はっきり言って、殷墟のお隣にある「殷墟博物館」を見学すれば、ここは来なくてよかったかも。

疲れ果てて流し見程度の見学しかしていないが、館内が広すぎて2時間近く滞在していた。これで本日の見学は全て終了。予定していた場所は全て、予定外のものまで丸一日掛けてたっぷりと見学できた。この後、安陽旧市街地へ向かう。どこかでゆっくりと休みたい。