河南省

洛陽/隋唐大運河博物館 河南省王朝街道と少林寺初詣

洛陽

隋唐大運河国家文化公園

洛邑古城の南門から歩いて「隋唐大運河国家文化公園」へやって来た。

洛邑古城から約2㎞ほどで徒歩15分。

公園内の景色。

隋唐大運河博物館

公園内には「隋唐大運河博物館」がある。

15:00からの枠で予約を取っていた。

「洛陽博物館」ほどではないが、ここもそこそこ人気があり、見学するのであれば、3日前受付開始時に予約した方が無難である。

早速中へ入る。

エントランス付近の様子。

大運河は隋の2代皇帝煬帝の時、605年に建設が始まった。中国の南北を繋ぐ物流経路として需要な役割を果たし、経済的繁栄をもたらした。北は北京の什刹海まで繋がっている。2014年、世界遺産に登録されている。

この大運河に建設のため、当時の庶民は過酷な強制労働を強いられた。それを指示した煬帝は、他の件もいろいろとあるが、悪政高い皇帝として中国史上の歴史に名前が残っている。

しかし近年、この大運河が中国経済にもたらした価値が評価され、煬帝の功績、評価も見直されている。

大運河の地図。

南端は杭州から始まっている。西は洛陽。隋は煬帝の時代に、今の西安近郊の大興城から洛陽へ遷都した。

して北は北京へと繋がっている。北京の故宮博物館(紫禁城)北側から近い場所に、北京鼓楼があり、そのそばに「什刹海」という人口湖があるが、そこも「大運河」と世界遺産認定されている。北京の宮廷そばまで繋がっていたのだ。

ここでも漢服を着て見学する人が多い。

見学というよりは、漢服を着て、古代の歴史文物とともに写真を撮りに来ているだけのようだ。

大運河とは直接関係ないと思うが、洛陽産の唐三彩の展示があった。

はっきり言ってこういう人たちは、純粋に博物館見学目的で来てはいない。

古代の綺麗な衣装を身に纏い、それに見合った背景があるのは、博物館である。しかも微信予約で入場無料。

この木造船を背景に、何人かの漢服コスプレイヤーが真剣に写真を撮っていた。

大運河は今でも立派に物流機能として現役で活用されている。しかし部分的に埋め立てられたりしており、杭州から北京へと一貫して繋がっていはいない。残っている水路で、部分的に物流機能を果たしている。

出口付近のお土産売り場にあった唐三彩。

とても綺麗である。

お茶休憩をする漢服コスプレイヤー。

出口付近でバイクタクシーと行先交渉をする漢服コスプレイヤー。「隋唐大運河博物館」から地下鉄駅まではやや距離があるので、出口付近はバイクタクシーの運転手がそこそこ待ち構えている。自分もこの後、地下鉄駅まで連れて行ってもらった(8元)。