黒龍江省

ターチン/大慶油田歴史陳列館 満州国時代の史跡巡り②

大慶(ターチン)

大慶駅到着

朝8:00頃、大慶に着いた。

歩道橋を渡り、改札へ。

こう見るとホームが超長い!

ホームにあった広告。なんかモデルが漢民族っぽくない。

マックの看板があったので、朝マックしようと行ってみると、店そのものがまだ開業していなかった。
8月に開業とのこと。

駅前の売店で地図(5元)を購入する。

どこへ行こうか、しばらく立ちすくんで考える。

駅前の様子。

大慶油田歴史陳列館

地図を見て「大慶油田歴史陳列館」があったので、とりあえず来てみた。

駅から会戦大街をまっすぐ行き、中七路にぶつかったところにある。
徒歩約15分程度。パスポート提示で入場無料。

8:30から開館で、一番乗りである。

敷地内の様子。

油田の百年。
大慶というところは、この地一帯が油田そのもので、街全体も油田の上にあり、もともとは「安達」という地名であったらしいが、建国10週年目にこの地で油が見つかり、「大慶」と命名された、とのことが分かった。

展示物の写真を撮っていなかったが、意外と内容は面白く、1時間ほど見学していた。

油田陳列館の近くの空き地。

街中、至る所でこのような採掘の光景が見られる。

まだ朝9:30過ぎである。
他に見学するような場所がないので、適当にバスに載って市中心部らしい場所に行ってみることにした。

バスの前方座席から撮影。

大慶市人民政府

大慶市人民政府。
石油御殿というわけではなく、今の中国の地方政府はどこも場に合わない立派なバブりー御殿を建てている。

この先、進んでも何もなさそうであったので、駅前へ戻ることにした。

大慶駅前

スローガン。

駅前でも石油の採掘をしている。

10:45頃。せっかく大慶へ来たが、することが思い浮かばない。

線路を跨ぐ歩道橋があったので上がってみた。

大慶駅ホームの様子。

これ以上、大慶ですることが思いつかないため、斉斉哈爾へ移動することにする。駅に隣接しているバスターミナルへ行き、11:00発のバスに乗ろうとしたら満席で、次の12:30発のバスの切符を購入。

出発までの間、「李先生」という麺のファストフードで朝食兼昼食を取る。炸醤面を頼んだが、全く期待外れ!普通の牛肉麺にしておけば良かった。

12:10頃、バスへ乗車した。