張家界
舒心客桟
朝6:30頃、舒心客桟の庭。
写真の洗濯物は自分のものでは、自分のものも同じように干して。一晩干して、朝確認したら、雨に濡れたようにビショビショになっていた。老板娘に「昨晩雨が降ったのか?」聞いたところ、雨ではなく、夜の湿度が高すぎて、そうなるという。
日中は日差しが強いので、すぐ乾くというので、暫くそのままにすることにした。
朝食は7:00からだが少し早めに準備してもらった。
超質素な朝食だけど、畑を見ながら食べ、気持ち良かった。
7:00過ぎ。
荷物をまとめてチェックアウト使用としたが、洗濯物が乾いていないので、先に袁家界を観光し、戻ってくることにした。
三岔口まで10分ほど歩く。
三岔口からバスに乗り、天下第一端停留所へ行く。
三岔口
三岔口→楊家界→天下第一橋(袁家界地区)までバスで約20分。
袁家界
7:50頃スタート。
三観台
三観台。
ここではキュウリ売りをよく見かける。
残念なことに落書きがいっぱい。
こういうの、どうやって取り付けたのだろう?
写真では見えないが、こういう回収不可能な場所(写真中央の岩の上)に、ペットボトルが投げつけられている。遊び感覚でやったのだと思うが、自然とそういう行為は止めて欲しいと感じた。
袁家界は3D映画「アバター」の撮影現場に使われた場所だ。
この一帯、ハングル表記はよく見かけるけど、日本語表記はほとんどない。武陵源内の標識全般に言えることだが、この地域は親韓色を強く感る。ソウルからの直行便も頻繁にあり、韓国人観光客が多い。一方、日本からの直行便はない(当時)。
※2018年頃、関空から直行便が就航したが、コロナで中断。
袁家界は蜂が多い。
ボーと景色に見惚れ、注意していないと本当に刺される。
これは近くにあった看板。
これで袁家界は見納め。
袁家界観光は2時間くらいかかるらしいが、自分は普通に歩いて50分で見て回れ。このあとバスで再び三岔口→舒心客桟に戻り、10時前にチェックアウト。バスで天子山へ行き、再びマックで早めの昼食をして、11:10に徒歩で下山開始。
昨日登った天子閣の後ろの方から、十里画廊への登山道がある。
湖が見えた。
至るところに「葛根粉」というゼリーが売っているので、ためしに買って食べてみた(8元)。味は薄く、可も不可もない。日本にも「葛根湯」とかあるけど、同じ仲間なんだろうか?
三姐妹峰
三姐妹峰が見えてきた。
三姐妹を過ぎたあたりから、平地化してきた。
十里画廊
十里画廊のモノレール。この辺の景色は大したことない。
百龍天梯
十里画廊停留所へ着き、水繞四門までバスで移動。水繞四門近くに百龍電梯乗り場があるので行ってみた。
百龍天梯。
出てきた人に聞いたが、並ばなくても乗れたそうだ(14:30頃)。
後の祭りであるが、これに乗って下山していれば、時間的に黄石寨観光も出来ていた。
水繞四門から森林公園ゲートまでは、6km近くある。
バスは通っておらず、山の下から景色を眺める遊歩道となっている。
自然を楽しみながら、歩いて行く。
小川の水が超奇麗!
途中の休憩所。
自分もRed Bullで栄養補給し休憩。
千里相会
「千里相会」。
とてもいい響きの名前。
千里相会にあるこの階段は袁家界地区への登山道の入口である。
午前中、袁家界観光後、そこから下山していれば早々にここへ着いていた。
森林公園ゲートへ向かい、再び前進。
人間慣れしたサルがいた。
黄石寨
黄石寨の入口付近に着いたが、既に16:00過ぎていた。黄石寨は他の見所とは独立した観光スポットで、ロープウェイも別料金になる。今回は時間的に諦めた。
張家界国家森林公園ゲート
森林公園ゲート前にある太陽広場へ到着。
森林公園ゲートを出で、後ろを振り返る。2日間の「武陵源」観光は終了。
張家界市内
森林公園ゲートからバスで張家界市内へ移動。バスの中で爆睡していたが、30分程して起きたら市内に入っていた。
市内の住宅地。地方都市の雰囲気は感じさせず、結構発展している。
だけど急に発展してきたような印象を受ける。それにしても先ほどまでの光景とは別世界だ。
天門山ロープウェイ。自分が宿泊していたホテル(民宿)はこの近くにある。
夕食は、地場の土家菜があまり美味しくないので、宿泊ホテル近くにあった緯池酒店の朝鮮餐庁へ食べに行った。よく確認せず入ってしまっのだが、北朝鮮レストランで、従業員全員が北朝鮮から派遣されてきた人だった。写真を撮りたかったが、撮れる雰囲気ではなかった。