福建省

アモイ/海鮮料理と沙茶麺

アモイ

アモイ駅

2日間に渡り福建土楼を見学し、19:00前にアモイに戻って来た。

アモイ駅前にある東南アジア大酒店。本日はコロンス島に宿泊するので、高鉄駅前にあるBRT駅から第一埠頭へ行く。

厦門駅から第一埠頭まで7駅ある。BRTはバス専用道路を走るため、夕刻時でも渋滞に巻き込まれる心配はない。

バスの車体。

車内の様子。

アモイ駅から廈門輪渡埠頭までの移動ルート。BRTと路線バスで慶4元。

第一埠頭

10分程で第一埠頭に到着。料金は3元。

第一埠頭駅から眺めたコロンス島の様子。

BRTの駅を出て、ちょっと港の方へ行ってみた。

海沿いは景色もよく、多くのレストランやバーがあった。

第一埠頭から輪渡埠頭まで路線バスで移動。

鷺江路

日没後の鷺江路は渋滞していた。

厦門輪渡埠頭前に到着。この日は5/2で既に五一節の連休に入っている。一昨日4/30に来た時よりも人が多い。

厦門輪渡埠頭

夕食を食べる前に、コロンス島への船のチケットを確保する。

なんと本日の船の切符は完売していた!夜間便のみ外国人はここから乗船できるのであるが、全くの想定外!!五一節連休を甘く見ていた。しかし本日コロンス島の民宿へ宿泊するので、行かないわけにはいかない!窓口に人がいたので、スマホでコロンス島の宿の宿泊予約を見せ、切符を販売して欲しいと食い下がる。すると難なく切符を販売してくれた。一瞬かなり焦った!

夜間便の時刻表。

コロンス島往復で35元。夜間便は船の時間指定がない。出発の10分前に乗船が締め切られるので、乗りたい船の10分前に改札を通れば問題ない。

常常満海鮮大排挡

厦門輪渡埠頭から鷺江路越しの対面にある海鮮料理店。一昨日、武夷山からアモイへ到着し、船の時刻を調べに来た時にこのお店を見て、この日の夕食はここで食べようと心に決めていた。

海鮮料理のメニューが豊富である。先ずは座席を予約する。お一人様席で15分待ちと言われた。

待っている間、水槽の魚介類を見て、何を食べるか考える。

港湾都市アモイならではの、新鮮な魚介類が多くある。

見ているだけでも楽しい。

せっかくの機会なので、財布の紐を気にせず、食べたいものを選んでみるが、一人だと多すぎるかも。

カニにするか、エビにするか、かなり迷う。お一人様で両方は食べきれなさそう。

竹節蝦というエビを食べてみることにした。

自分の予約番号が呼び出され、店外の席へ通された。5月だけど台湾と同じ緯度にあるアモイは暑い。

先ずはアモイ名物「沙茶麺」。一昨日、中山路の店でも食べたが、とても美味しく、再度トライする。

魚介類の具沢山で、スープはピーナツ風味のビリ辛味で、とても美味しい。

続いて竹節エビが運ばれてきた。

一人なので八掛けにしてもらったのだが、それでも多い!!

もう一品頼んでいたので、ゆっくり沙茶麺を食べて待つ。

生牡蛎が来た。これですべて注文の品は揃った。

一人だと三品が限界。

今回の旅行で一番贅沢な夕食となった。アモイに来て海鮮料理が食べられ、とても満足。

残さず全て食べたが、最後の方は苦しくなった。この半分でよかったかも。

食後に海鮮料理店の前にある台湾食品店へ入ってみた。

店の名前の通り、台湾からの輸入品が多く売られている。

福建省と台湾の関係はかなり深い。現在台湾とアモイは直行便が飛んでいて、1時間ほどで往来が可能である。またアモイから数キロ先にある金門島は台湾が実効支配していて、相互住民の往来も可能である。2017年頃まで外国人も往来できたが、現在は不可である。

大同路

更に近くの通りを散歩してみる。

沙茶麺のお店が多いのと、このように店外にテーブルを並べて外で食べるお店が多い。中山路は規制があると思うが、周辺の通りはこのような店が多く、こちらの方が楽しく、食事をするならお薦めである。

レトロな地下道を通り、厦門輪渡埠頭へ向かう。

厦門輪渡埠頭

21:30過ぎに厦門輪渡埠頭へ着いた。

21:50発の船でコロンス島へ向かう。

アモイ島の観光用地図。