上海市

上海/小籠包発祥の聖地「南翔老街」 寧波経由で上海・蘇州年越し旅行

上海

上海地下鉄11号線

地下鉄11号線で上海市郊外にある小籠包の街「南翔」へ行く。上海市中心部どこからでも40分程で行ける。

位置的には上図の通り。徐家匯からは乗り換え無しで行ける。

地下鉄11号線「南翔」駅

「南翔」へ到着。

このまま乗車すると、10駅程で蘇州地下鉄へと接続し、蘇州へ行ける。

駅前の様子。古鎮の面影は全く無く、新興住宅地、ニュータウンといった感じである。

蘇州へと繋がる地下鉄11号線。ここから9駅先の「花橋」駅で、蘇州地下鉄へと乗り継げる。

地下鉄南翔駅から南翔老街まで歩いていくが、一つ欠点があり、駅から老街まで2.5㎞とやや遠い。徒歩で20~30分はかかる。

百度地図を頼りに歩いて行く。

さすが小籠包の街だけあって、至るとことに小籠包の店舗がある。

南華路

「南翔」駅から徒歩30分、南華路という通りへやって来た。ここは駅から見て、南翔老街の後方外れに位置している。

吾介小籠館

南華路の裏路地に「吾介小龍館」という、地元での評価が高いらしい小籠包の店がある。先ずはここへ来てみたかった。住宅地に溶け込んでいて、百度地図が無かったら探し出せなかった。

店内の様子。

時刻は13:30過ぎ。写真に他の客は写っていないが、自分の他、数組の客がいた。

数々の賞をもらっているらしい。

早速小籠包を注文する。普通の小籠包10個入で28元。蝦入りは38元、蟹入りは88元である。

小籠包以外の料理もある。

15分程して注文した一籠の小籠包(10個入り)が出てきた。

お昼時にはちょうどいい量。

お茶は無料。味わいながらゆっくりと食べてみた。

食べ終わったころ、自分以外の店内の客はいなくなった。

小籠包であれば上海市内でも食べられるが、是非またここへリピートしたい。季節的には秋から冬にかけてが最適。

南翔人民街

続いて南翔老街の中へ入って行く。

雲翔寺

南翔老街を入ってすぐ「雲翔寺」というお寺があった。

中には入らなかった。

南翔双塔

雲翔寺の前にある南翔双塔。写真では1つしか映っていないが、対にして2つの塔があった。

長興楼

長興楼。ここのお店は南翔老街の中では有名らしい。

さっき食べたばかりだが、せっかくなのでここでも食べてみることにした。

店内の様子。南翔老街のわかりやすい場所にあるため、14:30頃でも人は多い。

長興楼の小籠包。

こちらも美味しい。

小籠包の中にスープが十分に入っている。

お会計。ここも普通の小籠包一籠28元だった。この近辺のお店、価格が統一されているようだ(談合?)。

こちらも美味しかったが、ただちょっと店員の態度など観光地慣れしすぎている。

個人的には先ほどの「吾介小龍館」の方が落ち着いて食事できるので良かった。

暫く周辺を散策してみる。

老街小籠館

外から煙が目立ったので、中へ入ってみた。

観光地化した雰囲気はなく、なんか美味しそうに感じるお店だった。だけどさすがにもう食べれない。

今度南翔へ来たら寄ってみたい。

ぐるぐる回っていたら、先ほどの南翔双塔の場所へ戻ってきた。

南翔歴史文化陳列館

南翔歴史文化陳列館。

面白そうなので入ろうとしたら、あいにく休館日だった。また入場も35元と、意外と高かった。

猫カフェがあった。

猫は苦手なので入りたいとは思わない。

老街湯圓

湯圓が売られていた。

1個5元。

買ってみた。

アツアツで、中の餡子がとても美味しい。

地下鉄11号線「南翔」駅

16:30頃、地下鉄11号線の「南翔」駅へ戻ってきた。