香港

香港/コーズウェイベイの南北楼 香港訪問雑記

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銅鑼湾/蘭芳道

昼食を食べに銅鑼湾へやって来た。

南北樓(ザ・レッドペッパーレストラン)

お目当てはここ「南北樓」。
四川料理のお店で、鉄板のエビチリソース(鉄板干焼蝦)が有名である。
中川翔子と南キャン静が弾丸香港旅行でここで食事をしていたのをTVで見て、来てみたくなった。

菜単(メニュー)。

いろんなパターンの組み合わせの定食がある。

この時、看板メニューのエビチリと担々麺を食べたが、写真を撮るのを忘れてしまった。

味はというと、日本にある、やや高めの中国料理店で食べる味と似ていた。
四川料理専本店であるが、本場へ行って本場の味を味わったことのある経験から言うと、かなりアレンジされていて本場の味とはかけ離れている。かと言って美味しくないわけではない。日本で食べる美味しい中華が、現地の味とは異なるのと似たような感じだ。
麻婆豆腐や担々麺など、民国の激変時代や文革の嵐により、本場現地では廃れかけていた時期があったが、大陸とは独立した香港で生き残り、香港経由で日本に入って来た料理もある。香港の中華は軽視できない。

ちなみにここ「南北樓」は、李小龍(ブルース・リー)主演の『死亡遊戯)』のロケ地でもあり、香港では有名なレストランで知られていた。しかしながら2020年12月31日に閉店した

食後、蘭芳道付近を少し散策するとSOGOがあった。この辺、日本のバブル期、香港も返還前で全盛期であったころ、多くの日系デパートがあったらしい。

自分は香港に来ると毎回九龍側のリーズナブルなホテルに宿泊するが、当時バブリーな日本人駐在員たちは、九龍なんかに住まず、香港島に住んでいたようだ。

14時前に上環にある機場快線の香港駅へ行き、そこにあるJALのチェックインカウンターで搭乗手続きして、機場快線でそのまま空港へ行った。15:30発のJAL便成田行きで帰国した。