ホータン
ユルンカシュ河3号橋
アラール砂漠公路の入口の見学を終え、次は市内に戻り和田博物館へ向かう。
途中、ユルンカシュ河3号橋を渡る。この橋は最近完成した橋らしい。
橋の真ん中付近で運転手が車を少し止めてくれた。
隣を走るバイクタクシーの荷台に、多くのウイグル族の乗客が乗っていた。こういうの自分も頼べば乗せてくれるであろうか?
ユルンカシュ河(玉龍喀什河)
玉が採れることで有名なユルンカシュ河。
人の気配が見える。
玉を探しているのであろうか?
望遠で撮影すると、結構な人がいるのが分かる。
運転手に聞くと、今でも玉は採れるといい、それを現金に交換してくれる場所もあるという。どのくらいの価値がある玉が採れるのかは分からない。
背後から何かやって来る気配がした。
ユルンカシュ河を渡り、市街地へ入る。
運ちゃんがお昼はどうするか聞いてきたが、時間が無いのでいらないと答える。
すると「この店の肉膜包はホータンで一番美味しい、おごるので食べろ」と、車を止めて買ってくれた。
この辺は完全にウイグル族の居住区である。ホータンのウイグル族の比率は80%以上で、新疆ウイグル自治区の中でも比率は高い方である。
ホータン博物館
北京時間11:00頃、ホータン博物館に到着した。
パスポート提示で入場料は無料。
ホータン地区には且つて于闐王国、ホータン王国が存在し、インドや更なる西域との中継都市として栄えていた。その時代の出土品がここに展示されている。
ミイラがいた。
別のミイラもいた。
当時の通貨が展示されている。
このような状態で発掘されたらしい。
玉で作られた置き物。
和田博物館には1時間ほど見学していた。
続いての次の目的地「マリカワト古城遺跡」へ向かう。