新疆ウイグル自治区

ホータン/ホータン博物館 新疆ウイグル自治区・南疆鉄道の旅⑱

ホータン

ユルンカシュ河3号橋

アラール砂漠公路の入口の見学を終え、次は市内に戻り和田博物館へ向かう。
途中、ユルンカシュ河3号橋を渡る。この橋は最近完成した橋らしい。
橋の真ん中付近で運転手が車を少し止めてくれた。


隣を走るバイクタクシーの荷台に、多くのウイグル族の乗客が乗っていた。こういうの自分も頼べば乗せてくれるであろうか?

ユルンカシュ河(玉龍喀什河)

玉が採れることで有名なユルンカシュ河。

人の気配が見える。

玉を探しているのであろうか?

望遠で撮影すると、結構な人がいるのが分かる。

運転手に聞くと、今でも玉は採れるといい、それを現金に交換してくれる場所もあるという。どのくらいの価値がある玉が採れるのかは分からない。

背後から何かやって来る気配がした。

ユルンカシュ河を渡り、市街地へ入る。

運ちゃんがお昼はどうするか聞いてきたが、時間が無いのでいらないと答える。
すると「この店の肉膜包はホータンで一番美味しい、おごるので食べろ」と、車を止めて買ってくれた。

この辺は完全にウイグル族の居住区である。ホータンのウイグル族の比率は80%以上で、新疆ウイグル自治区の中でも比率は高い方である。

ホータン博物館

北京時間11:00頃、ホータン博物館に到着した。

パスポート提示で入場料は無料。

ホータン地区には且つて于闐王国、ホータン王国が存在し、インドや更なる西域との中継都市として栄えていた。その時代の出土品がここに展示されている。

ミイラがいた。

別のミイラもいた。

当時の通貨が展示されている。

このような状態で発掘されたらしい。

玉で作られた置き物。

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和田博物館には1時間ほど見学していた。

続いての次の目的地「マリカワト古城遺跡」へ向かう。