アモイ
厦門輪渡埠頭

21:50の船に乗るため、21:30過ぎに厦門輪渡埠頭へ戻って来た。

船に乗船する。


コロンス島から到着した船を待っている間、目の前にジャイアンがいた!

21:50ほぼ定刻に出発した。移動しながら夜景を満喫できる。

あのビルは厦門世茂海峡大厦。

厦門島のほぼ南端にあり、コロンス島との海峡の景色の中では目立つビルである。
コロンス島(鼓浪嶼島)

コロンス島(鼓浪嶼島)に到着。乗船時間は5分無かったと思う。

コロンス島から厦門島へ折り返す船を待つ人たち。武漢や上海での輪船乗船時でもこの光景を見かけるが、なんか人が牢屋に閉じ込められているような感じで好きではない。何とかならないものだろうか?


厦門輪渡埠頭へ向かう人たち。22:00を過ぎているが、この時間まで多くの人が観光していたと思われる。コロンス島内にはお洒落な飲食店やバーが多く、また夜景も奇麗なので、夜遅くまで島にいる人が多いのだろう。

三丘田埠頭

コロンス島内には3つの埠頭がある。そのうち厦門輪渡埠頭から最も近い三丘田埠頭へ到着した。
三明路

夜遅く着くことを想定して三丘田埠頭から徒歩10分くらいの場所にある民宿を予約していた。コロンス島は今回で2回目であるが、島の中央部にあるホテルだと、夜遅く探し出せない恐れがある。

高徳地図のナビを頼りに民宿へ向かう。

途中、沙茶麺の店があった。

遅い時間帯でもまだ開店している。

沙茶麺の店、多い!

ヨーグルトが売っていたので、1つ購入した(15元)。何か買わないと気が済まない悪い癖である。



お洒落な喫茶店。福建省は烏龍茶をはじめとするお茶の産地である。
海島之家

本日の民宿に到着!

場所を知っていれば三丘田埠頭から徒歩10分以内で来れたと思うが、地図を見ながらチンタラと寄り道してきたので25分ほど掛かってしまった。

部屋の様子。Trip.comで約11,000円。連休中なので割高である。平常時だったら半額くらい。ホテルではなく民宿なので、設備も写真の通りである。

シャワーを浴びて、3階屋上に上がって来た。ここに洗濯機があるので、洗濯をする。

40分後に再び3階屋上へ上がり、洗濯物を屋上ベランダに干した。既に日付を過ぎてしまったが、朝に永定区にある土楼王子景区を出発し、田螺坑土楼、雲水謡景区、南靖から高鉄でアモイへ戻り、海鮮料理を食べてコロンス島へやって来た。同じ日の中での出来事とは思えず、とても長く、充実した一日であった。深夜1:00前に就寝した。
龍頭路

8:00頃に起床し、8:30に観光へ出かける。

民宿周辺を散策する。

今回宿泊した民宿は「アモイ海底世界」の裏側にある。ここから日光岩を目指す。前回コロンス島に来た時に行きそびれた場所だ。日光岩の山頂はコロンス島内で最も高い場所である。
福州路


ところどころ台湾の周傑倫の歌の、こんな看板があった。
中共福建省委群委機関旧跡

洋館があった。

1842年のアヘン戦争講和条約の南京条約締結後、アモイは開港され、コロンス島は一時万国共同租借地となっていた。そのため、多くの洋館が建てられ、今なお現存している。

「中共福建省委群委機関旧跡」と書いてある。この洋館はもとともと1920年に建設された南洋華僑の邸宅であったが、中国共産党が接取し、1930年6月から翌31年5月まで福建省内の革命拠点司令部として使われていた。

この一帯は映えスポットなっている。

鼓浪嶼音楽庁

「鼓浪嶼音楽庁」というミニ広場に着いた。

この近辺には飲食店が多い。

朝食を食べていなかったので、何か食べようか迷ったが、時間が押しているので止めておいた。


ここも沙茶麺のお店が多い。


晃岩路

日光岩目指して歩いて行く。

日光岩が見えて来た。あの山頂まで登っていく。
日光岩景区

日光岩のある景区へ到着した。

入場券を現金で購入(50元)。
日光厳寺

日光岩の麓には「日光厳寺」というお寺がある。


階段を上って行く。


あちらに見えるのは中国大陸本土。アモイ市中心部はアモイ島という島にあり、コロンス島も島である。

南の方向には厦門世茂海峡大厦が見える。

更に上に登って行く。

ビーチが見えた




山頂は結構渋滞している。


山頂へ向かう行れるが少しずつ進んでいくのを待ちながら、周辺の景色を眺める。

アモイ島側の景色。


河のようだけど、海である。







山頂へ到着!下の方を眺める。





















あの建物は菽荘花園という。1913年に台湾の富豪である林爾嘉により建てられた。

日光岩には山頂に到着するまで30分、山頂に陣取り風景を眺めていたのが15分、下山で10分程、約1時間近くいた。

ビーチの方へ歩いて行く。
美華沙灘

日光岩から歩いて10分程で美華沙灘というビーチに出て来た。

多くの人が海辺でくつろいでいた。

ここコロンス島(鼓浪嶼島)は2017年に世界遺産に登録されている。

福建路

10:30過ぎ、美華沙灘から歩いて民宿へ戻る。
旧日本領事館旧跡(アモイ大学人文芸術高等研究所)

歩いている途中に旧日本領事館旧跡があった。現在はアモイ大学人文芸術高等研究所となっている。



前回コロンス島へ来た時も、ここは通りがかった。

八角楼

八角楼という洋館。

1915年に建設。ここも菽荘花園と同じで、台湾の富豪である林爾嘉の邸宅であった。


途中にあった店。ここでマンゴージュースを買う。

言い方を間違え、こんなのを渡された(28元)。

食べ歩きしながら民宿の方向へ進む。
覆鼎海浜沙灘

アモイ島が見える場所で出て来た。ここにもちょっとしたビーチがあり、覆鼎海浜沙灘という。

覆鼎海浜沙灘の南側には鄭成功の大きな像がある。これより先は有料エリアで、時間も押しているので、ここから見るだけに留めておいた。



鋼琴埠頭

鋼琴埠頭。ここはアモイ市民専用の埠頭である。

三丘田埠頭から300mほど南に離れた場所にある。
海島之家

11:00前に民宿に戻り、3階に干していた洗濯物を回収し、荷物をまとめてチェックアウトした。ここの民宿は14:00まで無料でレイトチェックアウトできるが、これから泉州へ行くので、三丘田埠頭へ急ぐ。
三田丘埠頭

民宿から10分程で三田丘埠頭へ到着。帰路は自由に船に乗れるが、この時間帯、アモイ市民以外は東渡埠頭行きの船しか乗れない。

昼間の時間帯、船は15分おきに出ている。


11:30の船に乗船した。



コロンス島を離れていく。

すぐ近くに昨晩乗船した厦門輪渡埠頭が見えるが、無情にもここを通り過ぎていく。

左がアモイ島で、右がコロンス島。


コロンス島から徐々に離れ、次第にコロンス島が写真の中に収まってきた。

東渡埠頭(郵輪埠頭)

コロンス島を離れ、15分ほどで東渡埠頭へ到着した。

お昼前、これからコロンス島へ行くため、多くの人が並んでいた。

外国人が昼間にコロンス島へ行くには、ここからしか船に乗船できないが、一つだけ利点がある。東渡埠頭は地下鉄2号線が接続している。

但しちょっと遠い。200mほど歩き、地下鉄2号線の乗り場に到着した。

地下鉄でアモイ駅へ向かう。
アモイ駅

12:30頃、アモイ駅へ到着した。


13:19発のD6202に乗車し、泉州へ向かう。