鄭州
鄭州駅

9:08頃、鄭州駅に到着した。


駅構内がかなりレトロな雰囲気がある。鄭州駅は河南省の省都の駅であるだけでなく、中国の上海から西域へ向かう線路と、北京方面から広州方面へ向かう南北を結ぶ線路が交差する主要駅で、昔から中国の中でも交通の要となる、主要駅でもあった。

しかし他の都市同様に、現在は高鉄専用の鄭州東駅が市の中心駅となっている。


鄭州の地下鉄路線図。鄭州火車駅という駅があるのだが、この駅は使えないことに後で気が付くことになる。
鄭州駅東口広場

駅構内を出た。鄭州駅東口広場。

すぐ隣にある涵唐酒店。今日からここに3泊する。

朝9時過ぎであったが、チェックインが出来た。自分の部屋は13階。

部屋の様子。結構広い。Trip.comで4000円程度。


広くて開放感があるが、ところどころ誇りが残っていたりして清掃が行き届いていない。床も安っぽい教室の板みたいで、設備的には値段相応といった感じだ。3星ホテルであるが、2.5星といったところ。

ホテルの通路の窓から眺めた鄭州駅の様子。屋根でホームの様子は見えない。

部屋の窓から見た鄭州駅東口広場。ホテルは鄭州駅の真隣にあり、立地としては非常に良い。しかしながら地下鉄駅の「鄭州火車駅」は西口側にあり、東口から西口へ行く道がないことに後で気付く。そのため、ここから地下鉄に乗るには、お隣の「二七広場」まで行く必要がある。徒歩15分程度。
河南博物院

時間節約のため、ホテルのある鄭州駅東口広場からタクシーで河南省博物院へやって来た(15分ほどで32元)。距離はそれほどないはずであるが、道が複雑で、時間と料金がかかってしまった。

入場は無料であるが、微信で事前予約が必要。3日前から予約できるが、とても人気があるのですぐに埋まってしまう。3日前の予約受付開始日に予約するのが無難。

入口の前に大判焼きみたいなのが売っていた。

1個5元、3個だと10元だったので、3個買ってみた。


味はイマイチ!餡子も生地も固い!日本の大判焼きの方が遥かに美味い!

館内の案内図。建物はミラミッド型で4階まである。
河南省博物院

早速館内へ入ってみた。
展庁ROOM1

新石器時代の展示から見学する。




展庁ROOM2

続いて夏商時代。「夏」は夏王朝、「商」とは日本では殷王朝と呼ばれる。

















展庁ROOM3

西周時代の展示。
















展庁ROOM4

東周時代の展示。



















展庁ROOM5






























売店があった。

コーヒーとケーキを買うと1000円を超えてしまう。

なんか買おうか迷ったが止めておいた。何も買わなかったが、ここで少し休憩した。