アモイ(厦門)
宜必思酒店(厦門鉄道駅店)

朝5:10分に起床。

5:40頃、ホテルをチェックアウトした。
アモイ駅北広場

徒歩2分程でアモイ駅北広場へ到着。


乗車改札は2階にある。出口は1階。

駅構内の様子。駅構内には荷物検査とパスポートチェックがある。パスポート番号と切符が紐付けされているので、列車の予約が済んでいないと、ここへは入れない。

2階のフードエリアから眺めた様子。

本日は5月1日で、中国でも五一節大型連休(5連休)が始まり、その初日である。その割には人があまり多くは感じない。朝6時前だからかもしれない。

6:10発のC5168 で龍岩まで行く。この列車は連休中だけ運行している臨時便のようだ。







1等に乗車、龍岩まで約1時間10分の乗車で90元。2等だと56元で、2等でよかったのだが、予約した時はすでに1等座席のみ4席しか空きがなかった。最終的にこの列車、満席御礼である。
龍岩
龍岩駅

7:20頃、龍岩駅に到着した。



龍岩駅を出て左手側にバスターミナルがあるが、このバスターミナルは遠距離専用で、ここからは福建土楼行きのバスは出ていない。この後、タクシーで10分程にある「龍岩老汽車駅」へ行くが、当日の土楼行きは全て完売。何台かのタクシーに聞くと、個人タクシーで150元、正規のタクシーで200元で土楼まで行ってくれるとのこと。正規のタクシーで行くことにした。
龍岩→永定区

龍岩から永定区の土楼までは高速で移動。

高速代金含め200元。ただこの200元は往復料金で、日中観光している間、無料で待ってくれ、夕方龍岩に戻るまでの料金でいいという。自分はこの日、土楼へ宿泊して龍岩へは戻らないので、片道でいいと言った。片道だと100元になる計算だが、帰路は空運転になるので、どのみち最低200元でないと割に合わないようだ。

他の方の旅行記を拝見すると、龍岩駅から永定土楼群までタクシーでメーター計測で行くと270元ほど掛かるらしい。今回直接交渉したが、その方がだいぶ安かった。

龍岩近郊には福建土楼以外にも、毛沢東が抗戦期に活動した記念史跡があるという。道中、運転手はしきりに時間があったらそこへも見学しに行ったらいい、と勧めていた。もちろん行かないが、気になって後で調べたところ、1920年代に毛沢東が中華ソビエト政府を樹立し、土地改革を行った史跡があり、観光地化を進めていることが分かった。
高北村高頭鎮(高北土楼群エリア)

8:50頃、高速を降りた。
土楼王景区(高北土楼群)

初めに土楼王と称される「承啓楼」がある「土楼王景区」へやって来た。9:00ちょうどに到着!龍岩老汽車駅からここまでちょうど1時間で着いた。尚、土楼エリアの名称は複数あり、分かりにくいのだが、ここでは2025年当時の現地で一般的に使用されている呼称で表記する。