哈密/哈密駅に到着、高鉄でトルファンへ! 天津からウルムチへ!中国シルクロード鉄道旅行
哈密
哈密駅構内

ところ変わって哈密駅構内。17:30頃到着した。星星峡の検問所から公安の車に乗せられ、計5箇所の検問所ごとにリレー方式で公安の車を乗り継ぎ、ようやく哈密駅まで辿り着いた。哈密駅構内へ入るまでずっと公安監視下にあり、駅構内へ送り込まれ、やっと解放されたという状態だった。

そっと下を見ると、付き添って来た公安がまだいて、駅員と雑談していた。哈密みたいなマイナー都市には外国人を入れたくないようだ。自分が先に駅へと連れて行かれ、別れ際、一緒に来たオーストリア人は不安そうな表情を浮かべていた。市内のどっかのホテルに2泊予約してるそうだが、こんな状態じゃ自由観光なんて出来るはず無く、ホテルに缶詰状態となるだろう。69歳のご老体で、よくこんな場所へ一人旅で来るもんだ。検問を通過するたびに国籍を聞かれ、「オーストリアとオーストラリアは違う!」と力説していた。

自分の乗車する高鉄はD2711 18:37分発烏魯木斉行き。なんだかんだと間に合ってよかった。途中、敦煌-柳園間の道路工事も無く、また星星峡の検問で足止め食らうことも無ければ、15:00には着いていたはず。哈密で3時間ほど観光計画を立てていたが、泡水となった。

新疆伊寧でも拘束経験があるので、それほど不安や身の危険を感じなかったが、終始緊張しっぱなしであった。

暇つぶしに売店で何か買おうとしたが、欲しいと思う物がない。売店の店員はウイグル族だった。

哈密市内の様子を窓からそっと垣間見る。この城市では自由観光は許されなかった。

駅前広場。

本来、ここで3時間ほど時間が取れたはずだったので、歩き方に載っていたラグメンの店へ行き、ちょっとブラブラ街中見学しようと考えていた。


哈密で特別どこか行きたい場所があったわけでもないので、市内観光出来なくても別に悔いはない。

ただ今日一日時間を無駄にした悔いが残る。素直に柳園南から鉄路で来ればよかった、バスなんかで来るんじゃなかった、と思った。

鉄路で来ても、ここで下車して、駅の外へ出て、自由に行動出来たであろうか?この先、吐魯番や烏魯木斉はどうなんだろう?と一抹の不安が過ぎる。この2年前、新疆へ来た時よりかなり渡航規制が厳しくなっていると感じた。

列車到着20分前に検票が始まり、ホームへ入る。

ホームの様子。哈密駅は在来線と高鉄が一緒になっている。








列車が来た!

結構、ここから乗り込む乗客が多かった。

車中の様子。ほぼ満席状態。切符を事前購入しておいてよかった。

出発!だけど自分の座席はあいにく通路側で、うまく外の景色の写真が撮れなかった。


車窓からの様子。



哈密駅を出て5分もしないうちに、このような砂漠地帯の景色に様変わりした。

























吐哈駅

哈密から1時間半ほどで駅に到着した。


「吐哈駅」。単純に哈密と吐魯番の間にあるから「吐哈」という地名なのか?





どういう訳か吐哈駅で結構多くの人が下車し、窓側席が空いたので、そちらに移った。

こんな場所に何があるのか?遥かかなた、道の向こうに人が住んでいる地帯があるのだろうか?





石油を採掘している。




車中の様子。空席が出てきて、一部乗客のお行儀が悪くなった。





暫くして、なんか火閻山ぽい風景が見えてきた。
