蘇州
留園
16:00頃、寒山寺から3㎞ほど歩いて蘇州古典園林の一つである「留園」に来た。ここは1997年に「蘇州古典園林」として世界遺産登録されている。
留園は1593年、明の万暦年間に創建された。園内の建築は精巧を極め、中国江南地方を代表する庭園であり、北京の頤和園、承徳の避暑山荘、蘇州の拙政園と共に中国四大古典園林ともされている。
本来ここも微信でのネット予約購買が基本であるが、人はそれほど多くなく、難なく窓口でチケットを購入できた。オフシーズン価格で30元。
留園のガイドマップ。
さっそく中へ入ってみた。
園内はこじんまりとして、広くはない。
庭園内の風景を動画にまとめてみた。
五峰仙館
留園の中で最も広い広間の「五峰仙館」。
江南建築の最高傑作である。
館内の木材は楠が使用され、別名「楠庁」とも呼ばれる。
16:30過ぎに留園観光を終え、外に出た。
ここから地下鉄2号線の駅まで歩いていく。
留園路
10分ほど留園前の通りの「留園路」を歩く。
広済路
広済路へ出た。
この場所は地下鉄2号線の「山塘街」駅と「石路」駅のちょうど中間地点にあるが、若干「石路」駅の方が近そうなので、「石路」駅へ向かい更に歩く。
蘇州地下鉄2号線「石路」駅
5分程で「石路」駅へ到着。
2つ隣の「蘇州火車站」まで行き(2元)、そこから高鉄で上海へ戻った(34元)。
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