成田
成田空港

2024年の年越しは中国で。春秋航空の深夜便で南京へ向かいます。

成田発22:00→南京着1:05(現地時間)。航空券は片道17,000円+諸費用で計26,000円程でした。

関東上空を飛行しています。
南京
南京市上空

成田を離陸し約3時間、長江と南京大橋が見えてきました。
南京禄口空港

現地時間1:25頃、南京禄口航空へ到着。定刻より20分ほど遅延しました。

深夜なので入国手続きは混んでおらず、30分程で到着ロビーへ出て来れました。

深夜2:00頃、地下鉄の始発は6:00なので、まだ中へ入れません。

空いているベンチで待ちます。

女性一人で寝ている人が結構いました。空港内は防犯カメラがあちこちあるので、ある意味非常に安全です。

こちらのマッサージチェアーが空いたので、場所を移動しましたが、お金を入れないと1分置きに音が鳴るので、撤退しました。音楽を聴いていれば気にならないかも知れません。

5:40頃、地下鉄方面の入口が開きました。

地下鉄乗り場へ移動します。
地下鉄「禄口空港」駅

南京市地下鉄S1線で南京南駅まで移動します。料金は7元で所要約30分です。


南京南駅

6:30頃、地下鉄南京南駅へ到着し、高鉄の南京南駅へ歩いてきました。日が昇りかけていました。

これから高鉄(中国版新幹線)に乗り、河南省開封まで行きます。

発車時刻は8:46、まだ2時間程あります。もっと早い時間の列車にしたかったところですが、これが南京南駅から開封北駅へ最も早く着く列車でした。切符は2週間前に鉄路12306.comでスマホから購入しました。

余談ですが、中国の空港や鉄道駅、列車内には無料でお湯を供給する場所があります。中国の人が日本へ来ると、お湯が無いのに驚く人がいるらしいです。

蘭州牛肉面の店がありましたので、ここで食事をして時間を潰します。

出発の15分前に改札が開きました。

乗車する列車は上海虹橋発重慶日駅行きG1974 、8:46発です。この新幹線、上海虹橋を7:20に出て、終点の重慶西駅へ到着するのは22:30頃、16時間程連続運転をしています。日本の新幹線では東京ー博多間の5時間半が最長の連続運転かと思いますので、これと比較すると非常に驚きです。


早速列車に乗り込みます。

今回の移動ルートです。

座席は2等車窓側で299.5元でした。

南京から河南省開封まで約650㎞、3時間3分の乗車です。

外の気温は5℃、思っていたほど寒くはないです。

同じ並びの通路側の人がカップ麺を食べ始めました。中国の新幹線や寝台列車内にはお湯の給水塔があり、よく見かける光景です。日本では外でお湯を入手することがほぼ出来ないので、新幹線内でカップ麺を食べる人はいないと思います(見たことありません)。


鉄路12306.comのアプリから中国の新幹線、高鉄を予約購入すると座席列だけ自分で選べるのですが、今回新たな発見がありました。座席の偶数列は窓が広いです。1列目、または19列目の先端と最後方に当たると、窓が小さいか、窓側でも窓がない場合があります。真ん中の行の窓側座席に当たるまで、予約とキャンセルを繰り返して窓側の広い座席を選ぶのがお得です。