青海省

西寧→チャカ塩湖/西寧から日帰りでチャカ塩湖観光(往路編)

西寧

西寧駅

朝8:10頃ホテルを出て、8:20前に西寧駅へ到着した。

9:00発の列車に乗るため、早速駅構内へ入る。入口は2階にある。

2階入口前まで上がったところで、駅正面を眺めた様子。

乗車するのはY969 9:00発の「茶卡」行き。

西寧駅の待合室の様子。

駅構内は上海虹橋駅、南京南駅などに比べると1/5程度で、それ程大きくはない。

改札が始まっているので、ホームへ向かう。

自分の座席は2号車なので、先頭の方へ向かう。

列車には「天空之鏡号」との別称が付けられている。

後方の様子を振り返る。

向かいには別の列車が停車していた。

瀋陽行きだ!ここから瀋陽まで行くのか・・・遠い!

2号車両に到着!早速乗り込む。

自分の座席は硬臥の3号中段。

本当は下段を取りたかったが取れなかった。しかし中段でも寝そべりながら車窓が見えるぞ!

車内に貼ってあった茶の写真。これを見て冬の写真かと思ったが、実際に行ってみると、この白化粧の景色は塩の色で、オブジェも塩の彫刻であることが分かった。ちなみに冬季は閉鎖されている。

チャカ塩湖までの移動ルート。今回は上の紫の列車ルートで移動する。車、バスだとしたの高速ルートでの移動となる。高速ルートで298㎞。列車ルートは遠回りしており400㎞くらいを走行する。バスで行っても4時間くらいかかり、チャカ塩湖から5㎞程離れたチャカ鎮のバスターミナル終点なので、そこから自力でチャカ塩湖まで移動する必要がある。

9:00 定刻通りに出発!

徐々に加速し、西寧を離れていく。

終点の「茶卡」駅到着は13:23で、約4時間半の列車の旅。

この列車は夏季限定のチャカ塩湖行き専用の観光列車で、途中停車無しのノンストップ便である。

中段の硬臥に寝そべりながら写真を撮ったら、傾いてしまった。

西寧郊外の「湟源」を過ぎた付近。

西寧を離れて行く。

海北チベット族自治州

海晏県

1時間程走り、列車は青海湖北側の海北チベット自治州海晏県を走行中。

青海湖。この辺りが線路と青海湖の最も至近距離の場所である。

とてつもなく広い青海湖。琵琶湖の6倍の面積を持つ。

しかし3日前にゴルムドへ行く際、同じルートを通り、昨日は実際に青海湖へ行ってきたので、初めて見た時より感動は薄くなっている。3度目なので写真も多くは撮らなかった。

硬座の様子を見に行ってみた。ほぼ満席状態。

青海省の西端付近の様子。そろそろ青海湖ともお別れ。だけど夕方、また同じルートを通るので、この景色と再会する。

今度は食堂車を覗いてみた。実際には営業をしておらず、有料で座席を開放していた。

海西チベット族モンゴル族自治州

天峻

11:00過ぎ、「天峻」という場所を通り過ぎた。

12:00になり、持ってきたカップ麺を食べる。

察汗諾

12:30過ぎに「察汗諾」という駅に一時停車した。

ここで機関車の位置を前後で変え、ここから先はスイッチバックで走行する。

「察汗諾」に20分程停車し、再び出発!

先ほど通って来た線路を前にして、逆走している。

2号車なので、西寧からは先頭の方の車両であったが、今は後方車両となり、引っ張られて走行している感じがする。

遠方にチャカ塩湖が見えて来た!

チャカ鎮(旧茶卡駅)

13:15頃、旧茶卡駅と思われる場所をゆっくりと通り過ぎた。

そろそろ到着なので、日焼け対策をし、下車の準備をした。8月中旬で真夏の晴天であるが、標高が3000mを超えているため、長袖が必要。気温は20℃くらい。

茶卡駅

13:25頃、茶卡駅にに到着した。

列車後方の様子。

前方の出口方面へ向かう。