西寧
青海宸鑫酒店

本日は青海湖観光へ出かけるため、朝8:10頃、ホテルを出た。

西寧駅

ホテルから徒歩5分程で西寧駅前広場へ到着。


西寧バスターミナル(西寧汽車客運中心)

8:20頃、西寧駅前広場の左手側にある西寧汽車客運センター(西寧バスターミナル)到着。ホテルから徒歩10分ほどで着いた。

青海湖行きバス乗り場は一番奥にある11番のりば。

青海湖二郎剣景区の説明図。バス乗車前に無料ガイドの説明を受けた。現地滞在時間は約3時間半で、トロッコ列車と船に乗るルートがあるが、時間的に船はお薦めできないとのこと。

青海湖を船で遊覧してみたかったが、ガイドの説明に従い、トロッコ列車(小火車)のルートで観光することにした。往復26㎞も乗るらしい。入場料90元とトロッコ列車往復費用120元で合計210元。ここで現金を支払い、出発1時間後に微信でQRコードを送付してくれた。

青海湖行き直通バス。運悪く自分の座席は38番で、青海湖が見える方向とは逆の通路側であった。そのため車中からの写真は撮り難い。

西寧から青海湖二郎剣景区までのルート(チャカ塩湖までとの比較図)。西寧から約150㎞離れている。
海南チベット自治州共和県
京蔵高速

西寧バスターミナルを出発して2時間程した場所。

バスは京蔵高速を走行している。

倒淌河鎮

10:20頃、倒淌河サービスエリア到着。ここで15分程トイレ休憩があった。

売店があり、大した代物は売っていなかったが、大量の酸素缶が売られていた。

倒淌河鎮は京蔵高速と青海湖二郎剣景区を結ぶ倒湖茶公路の分岐点にある。

15分ほどサービスエリアで休憩し、再び出発。

「共和県草原」の大きな看板があった。




倒湖茶公路

京蔵高速を降りて、下道の倒湖茶公路へ入る。

車窓の景色。窓側座席ではないので、バス真ん中にある出入り口付近へ移動して撮影。









暫くすると青海湖が見えて来た!







青海湖二郎剣景区

11:30頃、青海湖二郎剣景区へ到着した。やはり言われた通り3時間かかった。西寧市内から約150㎞なので、もっと早く着くのではと思っていたが、そんなことはなかった。

ここは標高3,000mを越えている。



青海湖二郎剣景区の観光案内図。この時、これを見てもどこをどう観光するのか、まだイメージが湧かなかった。

但しバスの中で何度か現在地を確かめ、青海湖の中に剣が突き出ているような箇所が2か所あり、「二郎剣」と呼ばれる所以が理解できた。
西門

早速入場する。西寧のバスターミナルで入場券とトロッコ列車の券を購入し、QRコードを持っていたので、すぐに場できた。


「西門」から100mくらい歩くと、トロッコ列車の乗り場があった。券を購入していたので、とりあえず乗車する。

バスもあったが、このバスがどこへ行くかは分からない。でも後で知ることになる。

トロッコ列車に乗車し、青海湖沿いを走っていく。

幸い、写真が撮りやすい湖側の席に座れた。

既に10分以上乗車し、乗車した西門からはかなりはなれば場所に来ている。

乗車後15分経過。

乗車後20分経過。景色は綺麗なのだが、こんなに離れた場所へ来て、徐々に不安になる。

乗車後30分経過。どこまで行くのか、いつ目的地へ着くのか、帰りのバスに間に合うか不安になる。

遥か向こう側に西門付近の景色が見える。そういえばトロッコ列車の券を購入した時、「全長26㎞」の表示を思い出した。つまり片道13㎞離れた場所へ行っている途中である。
半島広場

トロッコ列車に乗車し、37分後に終点の「半島広場」へ到着した。

西門からかなり離れた場所(実質距離13㎞)へ来たが、ようやく「青海湖二郎剣景区」の観光スポット概要が理解できた。入口の「西門」からトロッコ列車または船で剣の先のような半島の先端へ行くのがここの遊び方である。

着いたのは12:30過ぎで、バスの集合時刻が15:00なので、逆算すると1時間程はこの付近に滞在できる。

青海湖の水は非常にキレイ!


観光用のヤクがたくさんいた。

30元でヤクに乗って写真が撮れる。人が乗ると、ヤクは湖の中へ下がっていく。

なんだか苦しそう!見ていて気の毒に感じる。

半島広場には、カフェや売店があり、飲食には困らない。




子ヤギもいた。10元で抱っこして写真が撮れる。















二郎剣の半島の先端付近。


半島西埠頭

船乗り場があった。

ここから船でも西門付近へ戻れる。







真夏の青海湖。今日は8月13日。



青海湖は中国の内陸にある最大の湖である。



青海湖の水は非常に澄んでいて綺麗だ。日本の山陰地方の海にも雰囲気が似ている。

1時間ほど半島先端周辺をぶらつき、そろそろ「西門」付近へ戻ることにする。

ここから13㎞離れている。トロッコ列車の隣にバスも待機しる。バスだと半分の時間で戻れるとのことなので、帰路はバスで戻ることにした。












青海湖二郎剣景区西門付近

13:45頃、「西門」周辺の観光スポットへ戻って来た。

KFCがあったので、お昼は48元のセットを注文して食べた。

青海湖の海抜は3,196mである。


西門がある周辺の湖畔の風景。

この辺の水は、先ほどいた二郎剣半島の湖水と比べると濁っていてキレイではない。

水が濁っている。

この水面の濁りを見たら、改めて半島へ行って良かったと思った。ここだけしか見ていなかったら、自分の中での青海湖のイメージが変わっていたかもしれない。

水上バイクがある。

脚漕ぎボートもある。

価格表。水上バイクは5㎞で100元、脚漕ぎボートは1人乗り40元/30分、2人乗り60元/30分。

飲食売店の価格表。


青海アイスが売られていた。

1個6元、買ってみた。ミルク味。












青海湖魚雷発射試験基地

湖の中に建物がある。

1965年に設立された「魚雷発射試験基地」である。

ズームで撮ってみた。



モーターボート乗り場。

モーターボートは周辺を回り10分で100元。

支払いは微信で。






コスプレも健在。


14:30頃になり、そろそろバスに戻ることにする。





スタバの自販機があった。

14:45頃、集合時刻の15分前にバスへ戻って来た。
倒湖茶公路

15:00 バスの集合時間となり、15:10に西寧へ向け出発した。

青海湖を眺めながら倒湖茶公路を1時間程走る。


日月山サービスエリア

京蔵高速へ入ってすぐ、日月山サービスエリアでトイレ休憩で停車した。





西寧
西寧バスターミナル(西寧汽車客運中心)

17:30前、西寧バスターミナルへ戻って来た。

行きは約3時間かかったが、帰りは2時間半で戻って来れた。